番外編 一世一代の恋 神楽の恋
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みんながいるのに平気で神楽は蓮にキスをした
それに、ちゃっかり答えるのが蓮である
「ううっ・・」星海坊主のうめき声が聞こえた
まさか娘のキスシーンを見せつけられると思わなかった
「あ、俺もやっとこ」そう言って神威はそばにいた凛にいきなりキスをした
あわてる凛をよそ目に
星海坊主の前でキスを繰り返す
神楽と蓮、
神威と思いっきり戸惑って付き合わされている凛
銀時は思う兄妹揃ってやること一緒かよと
凛が一番かわいそうだ
付き合わされている、もがいてる凛が気の毒に見える、バタつかせるその手が助けてくれと言っている
蓮は顔色一つ変えずに神楽に応えているが。
銀時もちょっと複雑だ、横を見ると星海坊主も複雑な顔でお互い顔を見合わせた。
そして、翌日、送別会は盛大に行こなわれた
お妙も新八も神楽の恋の成就を心から喜んだ
神楽はいつもと同じ様子ではいるけれど時々蓮の近くに行っては楽しそうに話しかけていた
蓮はいつもの通常運転だが。
神威は凛の横にべったりで構いたがる
凛が寂しがらないようにするのに必死だったとも言える
いつも離れていても比較的平気な顔でいる凛が今回は本当に寂しそうな顔をしていた。
”ブラコン”そのものなんだろう、神威は思う
自分と神楽にはわからない何かがあるんだろう。
蓮は凛ほど寂しがっていないが(神威はこの辺が鈍感)
蓮と酒を飲みながら
「神楽はこっちで預かるから、たまに連絡しろ」銀時がそう言うと
「ええ。私も来るようにしますよ、今度もあなたがハゲてないといいですね」
そう言って笑う
「ラボで禿げどめでも作っといてくれ、使わせてもらう」
「ええ、研究しておきます」
たわいない話で笑い合う、銀時と蓮は友情と言っていい関係をこの期間に作り上げていた