番外編 一世一代の恋 神楽の恋
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神楽はスタスタと蓮の前に立つと
「私が先にいうアル」
「此処でいいんですか?」
「此処でいいアル。」
「じゃあ、神楽からどうそ?」
「さっきまでずっと考えてたアル、でもやっぱり答えは一個だけネ。
私の気持ちは変わらないネ
蓮ともし付き合えてもダメになるかもしれない、でもそれは仕方ないネ
それより諦める方がずっと嫌アル
もし私が蓮よりおばさんになって、蓮が嫌になったら若い子見つければいいアル
それぐらい覚悟しなきゃ蓮と付き合うことはできないアル
そして付き合ってる間は蓮は此処に帰ってくるネ」
「私が此処に戻るのですか?」
「そうね、当たり前アル」
蓮は真っ直ぐに見る神楽の目を見つめていた
彼女の本当の気持ちを金の目を通して見ていたのかもしれない
そして・・蓮は笑った
「仕方のない人ですね」そう言って神楽の頭を撫でた
そして
「いいでしょう、戻りましょう、あなたのいるところに。
たまにはラボにいらっしゃい」そう言った
神楽は嬉しそうに蓮の腕をとった
「いいんですか?兄妹だそろってこんな恋愛で」と
星海坊主を見るが。。。
神楽を見て仕方ないという星海坊主だが目が血走っている
神威に向かっては
「あなたは先に私の大事な凛に手を出しましたよね?
自分だけさっさとかっさらって置いて私に何か言うのは筋違いですよ」とにっこりと笑う
「神威、落ち着いて」そう言う凛に
「わかってるよ」とは言うものの顔が怖い
凛は最初に言ってたことと態度がまるで違う神威に困り果てている様子だった
「それに彼女の暴走止められるのは私くらいですよ、力ずくですが」
星海坊主が酔っ払った時のことを思い出して、凛が細い輪を欠けたことを言うと
「凛はもう力がほとんどないですからすぐ切れますがこれは切れませんよ」
これですよ。そう言って目を金に光らせると星海坊主の足が金の輪っかで括られてしまう
「なんだ?」凛のそれとは全く違う、力を入れたところでびくともしない、慌てる星海坊主に
「あ。それか、俺もやられた。昔の凛に。それとれないんだよね、
しかも蓮は凛より強い力を持ってるから夜兎でも無理だよ」とその様子を見て笑う
「私も暴れたらそれやられるね。蓮はいつも笑顔でいてくれるけど怒ると怖いね。態度はそのままで怒るね」
そう言うと神楽は蓮に抱きついた
「なんですか?いきなり・・」そう言う蓮に
「もう蓮を捕まえたと思っていいあるね?」
「どうしましょうか?困りましたね」
そういいながらも蓮は神楽の腰をしっかり抱いている
「絶対離さないあるアル。覚悟するアル」
「わかりましたよ。・・・・じゃあ、覚悟しますよ、神楽 その代わりあなたも覚悟なさい」
「これで蓮は私の恋人アル、誰にも何も言わせないネ」