番外編 一世一代の恋 神楽の恋
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「まあ、あなたがいらしたので外しましょうか、」
そう言って指を口元に当て息を拭いてかけるとその輪は消えた
自由になった神楽はこちらに向かってくる
星海坊主は「神楽ちゃん大丈夫だったか?」と言ったが逆にその胸グラを掴まれた
「パピ〜〜〜〜大事な蓮に何するあるか〜、蓮をいじめるのは許さないアル〜〜」
「はい?神楽ちゃん?」
神楽の豹変ぶりに驚くばかりの星海坊主、あっけにとられる銀時
その時神楽の肩にそっと蓮は触れた
「いけませんよ?お父様に乱暴してはだめですよ?」
その言葉に神楽は振り向くと今度は泣き出した
「蓮〜〜、蓮〜〜」しがみついて泣き出す
「今度は泣くんですか。忙しい人ですね、困りましたね」
「なんでアルか〜!なんでわからないアルか〜〜」
「今度は怒るんですか、あなたって人はちゃんと聞きますから、落ち着いて」
「蓮はなんでわからないあるか〜こんなに好きだって何回も言ってるのに
なんで知らん顔するあるか〜〜」
今度は胸ぐら掴んで振り回す
泣いて怒ってる神楽に驚く星海坊主は銀時に聞いた
「これなんだ?」
「神楽は振られてるんだよ、でも諦められなくて連日好きだ好きだって追いかけてるんだ」
「本当に仕方のない人ですね。落ち着きなさい、あなたの気持ちはわかってますから」
そう言って優しく神楽を腕の中に収めた蓮は優しい顔をしていた
そのまま神楽は恥ずかしげもなく大好きを繰り返して泣いて泣き疲れて寝た・・酒のせいで。
蓮は本当に困った顔をしていた。
銀時も星海坊主も複雑な顔で・・・。
帰り道、星海坊主の背中で神楽は何度も蓮の名前を呼んで背中に抱きついていた
布団で寝息を立てる神楽の顔を見てから銀時は星海坊主の質問に答える羽目になった