番外編 一世一代の恋 神楽の恋
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新八の家でお妙と話す神楽を見て新八も気づいていた
だって言葉の端々に蓮の名前が出てくる
その日は新八の家に泊まることになった神楽はお妙と枕を並べて眠ることになった
お妙は神楽の気持ちに気付いていたから、横になった時に優しく聞いた
「神楽ちゃんは蓮さんのこと好きなのね?」と。
思わず起き上がって否定する神楽に
「蓮さんはどういう人だと思う?」とさらに聞いた
「ニコニコして年上ぶって、子供扱いアル
争いが嫌いで、どSばかと喧嘩をしたら即座に止められてしまうアル
そしてちゃんと謝らされるアル。
いい子ですよってすぐ子供扱いされて気分が悪いアル
でも。いつも私を守ってくれるアル・私も強いって言うと
でも女の子でしょっていうアル」
「蓮さんはどう思ってるのかしらね?」
「蓮は何も思ってないアル、・・蓮が人を好きにならないのは凛が神威との時のことを思い出したらわかるアル。
蓮も本当は寂しい人アル・でも強いからそれに捕われないアルよ。」
寂しげな顔を見せる神楽にお妙は言った
「ね、神楽ちゃん、好きっていう気持ちは大きな力を呼ぶのよ、だから気持ちを大事にしなきゃね」と。
神楽はその言葉にハッとした
「私、諦めないアル。絶対蓮を振り向かせて見せるアル。
好きっていう気持ちで蓮を変えて見せるアル」
「そう。それでいいのよ。神楽ちゃん」
「ありがとう、姉貴」
神楽は明日も蓮にあって、蓮がここをさる前に気持ちを伝えようと決めた。
蓮はあんな話を銀時としても、表情を変えることは全くない。
神楽に対する態度も。
神威はといえばお邪魔虫が多すぎて凛と二人っきりを楽しめなさすぎて、とうとう
「今日からは宇宙でデートだよ」そう言って凛を第七師団へ連れて行ってしまった
「帰ってくるまで待ってますから、行ってらっしゃい」という蓮に見送られて
凛は家を出た
蓮に向かってあっかんべ〜をする神威になぜか神楽が重なってクスクス笑いながら
ひらひら手を振ってふたりを見送った