絡み酒の女
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終が帰った後、貰ったピアスをつけてみる。・・あのトイレの時に買いに行ったんだろうと想像がつく
さりげない、こういうのが好きだな〜と思う
まさか寝落ちするとは思わなかったけれど、それはそれでなんか、笑えていい。
♪〜〜♪
LINEのメッセージを知らせる音がしてスマホを見ると“斎藤終“の文字
“昨日と今日ありがとうございました。
楽しかったので、また出かけましょう。
連絡します 斎藤終“
_____名前まで書いてくる、わかってるのに。
でも思う、お付き合いをしているわけじゃないから。
不思議な関係だな、友達以上恋人未満?それともすごく仲の良いお友達?
ーーーそんな二人をよそに銀時は悩んでいた
公務員Z発動にゲロイン発動。
お互い気持ちを伝えれば良いだけで。俺が言ってもなんだしなあ・・・。
かぶき町合コン計画〜終と茉莉を付き合わせる会を銀時が計画したのは程なくだった。
場所はすまいる
お妙も二人のことはとっくに気付いていることもあって大乗り気だった。
「合コンですか?」銀時からそう言われて断ろうとした茉莉は人数合わせだから頼むと拝まれるように言われて仕方なく出ることにした。
終は神楽から沖田に事情を話し、沖田の付き添いでいくということになり
かぶき町合コン計画は始まった,
銀時に引っ張られてすまいるに連れてこられた時入り口で沖田に引っ張られてきた終と鉢合わせた。
二人して顔を見合わせて困った顔で挨拶をする。
お前らのためにこれやってんだよ、と言いたいがそこは言えない銀時は「はいはい行くよ」と
そのまま店の中に行くと、賑やかにみんながそれぞれ座っていてこの日のためにテーブル配置すら変えている。
「旦那、まず嫉妬作戦でさぁ、嫉妬は告白にもってこいでさぁ」
沖田はそういうと終をおりょうの横に座らせる、茉莉は高天原のホストの横へ。
先ず終に嫉妬させる作戦スタート。
さすがホスト、茉莉に話しかけて酒を勧めている。
おりょうちゃんもキャバ嬢。しかも終とは顔見知り、扱い方を心得ている
さあ嫉妬しろと銀時は思うが、終はあたふたして茉莉を見ている
茉莉は仕方なく酒を飲む。
銀時は沖田を手招きで呼び「嫉妬作戦はどうもダメじゃねえか?」そう言って二人を見る。
銀時が見る限り他のところでカップルができていて肝心の二人がうまくいってない。
それどころかホストが茉莉に迫っている、酒を飲ませて落とす気でいる
茉莉は酒は強いけど一定ラインを超えるとからみ酒になることを知っている銀時は気が気でない
絡みだけが出るとやばいんだ。
終はおりょうちゃんと話をスケッチブックでしているが、チラチラと茉莉を見始めていた。
終は酒量を見ていた、ああ、もうやばそうだな。
からみ酒で自分が連れていくのはいいけどあのホストに連れて行かれたら大変だと思う。
ハラハラしながら様子を見ていた。