絡み酒の女
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その日会社に行くと昼間だというのに元彼が訪ねてきて、鍵を返された
「昨日は驚いた、お前の相手があの真選組の男で隊長だなんて・・怖かったよ正直。これ返すわ」その言葉に何かやったか聞くと
私が晒した醜態の一部始終を丁寧に事細かに話をしてくれた
冷静な顔を作っていたものの、やってしまったという。。酒の怖さよ。
今朝は斉藤さんは普通にご機嫌な様子でご飯を食べて、連絡先教えてくださいって・・・・
だから交換したけど・・やばくない?これ。呆れてない。ってか何度目よ。
斎藤さんにはからみ酒になる、困った、本当に困った。
EVに乗って会社に戻りデスクに座って斎藤さんの電話番号を見る。
おしゃべりが苦手な彼はLINEで連絡してほしいようで、昼休みの間に電源を一旦入れて“お仕事間に合いましたか?“とだけ送っておいた
。程なく返事が来て“大丈夫です、間に合いました、朝ごはんありがとうございました“と返ってきてどこかほっとする
電源を切って午後の仕事して定時に帰る。もう元彼も来ないし安心して帰れるのでお酒は家だけにする。
ーーー終は終で、どうしたものかと悩む
この電話番号とLINEを知るまですごく時間がかかってる、そしてどう進めていいか正直悩む
頭に浮かぶ万事屋さん・・・・
公務員Z発動・・・・だった。
銀時は椅子に座り突然届いたZさんの相談と依頼金に頭を悩ませる
「高校生の恋愛相談かよ。」とつぶやいて。
終は純粋に茉莉のことが好きであの絡み酒で酷い目にあっても好きで仕方ない感があふれている
口下手でシャイなのが災いして本当の気持ちを伝えきれてないまま、色々付き合わせれている
終は大歓迎な様子なのは確かだ。
←は銀時の読んだ感想です
“万事屋さんへ
いつもお世話になっております←銀時的には思ってない
この度は折り入ってご相談したいことがあり筆を取りました。←直接スケッチブックで言えばいいものを
私は恋愛経験が全くないわけではないのですが←初耳、シャイでも恋愛経験はあるんだ
自分はどう言えばいいか分からず、悩んでいます
私と彼女の出会いは酒の席でした、彼女はからみ酒で出会いの時に散々絡まれて
私は困ったなと思いながらも失恋話で絡む彼女の話を聞き潰れた彼女を送るハメになり
挙句そこで私も睡魔に負け寝てしまいました←知っている
それから何度か偶然が重なり会うことがあり、酒癖は悪い人ですがどこか可愛らしくて気になる存在になりました←そんなに酒癖悪いんだ、茉莉って・・・
元彼がストーカ化し彼女の家を訪ねたときですが酔っ払っていた彼女を送り届けた直後でことなきを得ましたが、彼女は酔っ払って私を彼氏だと紹介しました
私は本当に嬉しかったのですが、酔いが覚めた彼女は全く記憶がない様子で
あれは本音だったのか、酒の勢いなのか私には理解できません←おいおい。
でもようやく連絡先を交換しました←俺はとっくに知っている、今更か。
考えるとお腹が痛くなってきます。←まだ治ってないのか
何度からまれても胸ぐら掴まれて揺さぶられても、好きなんです←M?お前M????
どうすれば、うまく行くのでしょうか。
気持ちを確かめられますか?
考えると今もお腹が痛いです。←困ったやつだな
公務員Zより←もうわかってるから!!“
「はっきり言えばいいじゃないか」そう言ってお金を見る
あいつ、金払いはいいんだよなあ・・・もらっちゃったしな。なんとかするしかないかなと銀時は思う。
銀時は困ったなと思いながらも茉莉と飲みに行く約束をした
自分とならそこまでからみ酒でもなく適度にしか飲まないのになぁ。。と思いながら居酒屋に行くことにした。