アヒルの子はアヒルでいい
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半年も経つ頃には8キロが減っていた。
アゴミは最終仕上げに、そのトレーナーのパーソナルトレーニングを受けさせ。さらにマシントレーニングで体を絞っていった。
太りにくい体を作ることが目的だった
夏海は性格的にも筋トレは向いていたようで、黙って淡々とこなしていく
アゴミの「太りにくい体を作るのは筋肉よ!わかる?筋肉があるとカロリーはより消費するのよ、筋肉のない脂肪だらけの細い体は美しくないの!」と言う言葉を信じて頑張った
銀時たちも変わっていく夏海を見て途中から応援し、新八も神楽もウオーキングに付き合った。
当初の予定通り一ヶ月1、5キロ減らす目標に、最終目標マイナス12キロ
夏海はやり遂げて、筋肉がきちんとついたしまった体を作った
「トレーニングは週3回は続けるのよ、あんた」アゴミからそう言われてそれは守る
トレーナーからは「維持するためには努力もいるよ」と言われ、ちゃんと守っている
腫れぼったかった目は痩せたおかげで大きくなり、綺麗な二重が出てきて、盛り上がっていた頬もすっきりとして、鎖骨が見えるようになった。
夏海を知る人ほとんどが痩せたね、綺麗になったねというようになり、夏海は嬉しくなる。生まれて初めてそんな言葉を人から言われたんだから。
「自信を持ちなさいよ」西郷にもそう言われた、
神楽たちも「夏海ほんとに綺麗になったアル。元々夏海が言うほどひどくなかったアル。」そういう
銀時に至っては「化けたな〜」だった。
夏海はその中で自分に対する努力で痩せるとか綺麗になると言う部分を置いてきたことに気付かされた。
万事屋で働きながら夏海は少しづつ笑顔を見せていくようになったが、もっぱら一緒にいるのはやはりアゴミで、「次は恋をするべきよ」と言われて「流石にそれは無理」と笑った。
「好きな人はずっといるけど、もう会うこともない人だから、でもね優しい笑顔だけが心の中にあるの。それを思い出すだけで幸せな気持ちになるからそれでいいの」という
浮かぶのはスケッチブックを掲げて話してくれる優しい人
アゴミは夏海の顔を見て「そう言う恋もあるわね」と優しくいった
そして夏海の心の中にいる人はどんな人なんだろうと想像する、拗らせてた夏海が素直に好きだと思た人は、彼女が言うように本当に優しいことは容易に想像がつくけれど・・
ーーー好きな人の話をした時の顔は本当に可愛いと思った。