一世一代の恋
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地球に戻った凛は屁怒絽の大歓迎を受けて店に戻った。
持って帰ってきた花はなんとか無事だった。
ほとんどが絶滅危惧種でこれから屁怒絽の店で繁殖を試みる
・・・店には再びお菓子の甘い匂いが広がる
凛が戻ったのを聞きつけて神楽が早速やってきた。
「おかえり〜、待ってたアルよ〜〜」
何を待ってたのか、お菓子を待ってたのかわからないけど
美味しそうに食べる神楽を見るとなんか微笑ましい。
「あ、その花」
持ち帰った鉢植えを見て神楽が食べる手を止めた。
「何?」
「それ・・・マミーの好きだった花アル。」
しんみりと言った。
凛は神威のあの時の様子を思い出した。
“ああ、だから”
花を見つめる目が・・いつもと違っていたのはそう言うことか。
「もしうまく株が増やせたら、神楽ちゃんにあげるね。」
そう言った。
ーーーあれから数週間、神威の姿を見ることもなく
毎日を過ごしていた。
秘密を共有したからなのか・なぜか思い出すことが増える
花を見ると尚更神威を思い出した。
なんとなく神威の気配を探している自分に気づく時がある。
でもそれは私の秘密を知る一人であるせいだと思っていた。
最近は真選組の人まで花を買いに来る。
監視のためか、ただの客かは知らないけど
沖田さんに至っては必ずお菓子を食べて帰る。
神楽ちゃんもお菓子センサーでもあるのか沖田さんが来ると
必ずやってきて
二人で食べる、しかも取り合い。
豚になるからやめとけとか、お前ガナとか小競り合いして。
この二人はなんなんでしょうねってヘドロさんと話ことが多い
屁怒絽さんが大抵『喧嘩は駄目ですよ」って言うと
おさまるんだけど・
結構迫力満点な顔力だけど、
怒ってるわけじゃないから怖くないはずなんだけど怖いみたいで。
なんだか、最近は周りがやたら賑やかになってきたとそう思う。