虚構のアイランド・2

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  • その1259

    20250221(金)08:10
    困惑する若者達が出てきたとしても、堂山の真摯な態度は変えなかった。
    チクリと痛みを感じる程、眼差しが鋭かった。
    指摘などせず、そのまま現在の意向を述べていった。

    アイランド30

  • その1258

    20250220(木)07:38
    ラウトとアージンには、総指揮官達の意図が読めなくなった。
    大丈夫だろうか……と疑いの目で見てしまった。
    上官で、基地内のトップである堂山たいする失礼な態度であっても。

    アイランド30

  • その1257

    20250220(木)07:35
    虚像獣討伐の名目があったからこそ、【ペンタグラム】という巨大ロボが上空を飛んでも住民達は黙っていた。
    討伐の業務がない以上、強力な兵器の開発は無意味だろうと考える。
    まして、既存のロボよりも性能が向上したロボであるのならば。

    アイランド30

  • その1256

    20250219(水)07:46
    「後継機ならば、性能はアップしているのでは……?」
    「余計に投入したらダメな兵器じゃ、ないんすか?」
    発言は違えど、若者2人の懸念は同じであった。

    アイランド30

  • その1255

    20250219(水)07:44
    アージンの問いに、堂山は肯定した。
    「私も驚いたが、これは決定事項でな……元から開発計画は進められていた」
    「その新兵器って……」
    「【ペンタグラム・レアリテ】。【ペンタグラム】の後継機となる」

    アイランド30

  • その1254

    20250218(火)07:37
    《虚像獣》が文字通り『偽りの怪物』だと明かされた今となっては、巨大ロボも無用の長物となる。
    なのに、この期に及んで、『新兵器の導入』が総指揮官の口から告げられている。
    益々、任務の内容が気になってきた2人だった。

    アイランド30

  • その1253

    20250218(火)07:34
    「新兵器?もう虚像獣はデタラメだと公になったのに、ですか?」
    アージンの疑問はごもっともである。
    彼らパイロット部隊は、《虚像獣》討伐の為に【ペンタグラム】を動かしてきた。

    アイランド30

  • その1252

    20250217(月)08:36
    [サウザンズ]の総指揮官は、若者達の目を凝視した。
    まじまじと上官の立場の者に見つめられた2人に、緊張感が走った。

    「今回、任務を円滑に進められるよう、新兵器の導入を決定した」

    アイランド30

  • その1251

    20250217(月)08:32
    「総指揮官。今回発令される、重大な任務とは一体……」
    「そろそろ、詳細を明かすべき時が来たな」
    堂山も、話さなければいけないと認識していた。
    若者2人と、向き合う形を取る。

    アイランド30

  • その1250

    20250216(日)07:49
    短気な面もあるラウトのみならず、普段は気の長いアージンですら、戸惑いの姿勢を隠せなかった。
    パイロットの責務を失わせるほど、非常に重要な任務。
    どうしても気になってしまうので、アージンは堂山に聞いた。

    アイランド30