虚構のアイランド・2

記事一覧

  • その1379

    20250410(木)08:22
    落ちている最中にピンポイントで、[サウザンズ]の戦闘機が飛んできたのだ。
    一体、どうして……。

    言葉にできないほどの動揺よりも、状況は切羽詰まってきている。

    アイランド33

  • その1378

    20250409(水)07:33
    何の考えもなしに落ちた……あながち間違いではないが。
    実は棟と棟の間に、半分ぐらいの高さの木が成長していた。
    そこにほんのわずかでも、身を隠そうか考えてはいた。

    アイランド33

  • その1377

    20250409(水)07:21
    ☆☆☆
    驚いた。
    【ペンタグラム】以外にも【ホートリ】の部隊まで一緒に飛んでいたなんて。
    しかもその内の1機が、私の足元まで接近してきて。
    乗れと促されていると、悟ってしまった。

    アイランド33

  • その1376

    20250408(火)08:24
    救助活動に徹した【ホートリ】のコックピット内部の映像が、他の機体のモニターに送られた。
    パイロットの後ろには……。

    囚人らしき白と紺の縞縞模様の服装姿の、茶色の長髪ロングの若い女性が座っていた。

    アイランド32

  • その1375

    20250408(火)08:19
    だが、疑念も残されていた。
    報告を聞いただけで、燃華の顔や姿までは視認できていない。

    ボーデンはモニター画面への開示を求めた。
    パイロットはリーダー格の要求に応えた。

    アイランド32

  • その1374

    20250408(火)07:40
    声に出さないだけで、驚いている者はたくさんいた。
    むしろ、動揺をうまく隠せている人間がゼロであった。
    たまたま救助した人物が【ペンタグラム・レアリテ】の最後のパイロットだと言われると、誰しもが衝撃を受ける。

    アイランド32

  • その1373

    20250408(火)07:34
    『マジか!』
    真っ先に吠えたのは、ラウトであった。
    彼は最年少のパイロット同様に、反応しがちな人間だった。
    だから、一定期間不在であった紅一点のパイロットの発見に、ビックリしたのである。

    アイランド32

  • その1372

    20250407(月)09:22
    飛び出した戦闘機のパイロットも、[サウザンズ]の隊員。
    仲間からの連絡には応えた。

    その第一声が、こうだった。
    『創竜燃華中尉を、確保しました!』

    アイランド32

  • その1371

    20250407(月)09:19
    【ホートリ】は上昇してきている。
    距離が縮まりつつあるのは、コンタクトも取れやすくなる傾向になるのだ。

    他の【ホートリ】のパイロットも、ボーデンも応答の要請をした。

    アイランド32

  • その1370

    20250406(日)07:07
    人間1人の救助活動である。
    帰還までの時間は、短かった。

    【ホートリ】は速度を上げれば、新幹線並の時速を出せる。
    タイミングが合えば、飛び降りた人間のキャッチも可能であった。

    アイランド32