虚構のアイランド・2

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  • その1489

    20250524(土)06:18
    接近ばかりを繰り返した【アンメア・ラーグ】が、いよいよ間隔を開けた。
    鞭と《剣》の炎の接触による大きな火花は消えた。
    【アンメア・ラーグ】は数十メートル先まで離れた。

    アイランド35

  • その1488

    20250523(金)06:29
    【ペンタグラム・レアリテ】が【アンメア・ラーグ】よりも5倍は大きいのだから、体格差によるズレは生じてしまう。
    先端部分同士で接触できないのは、仕方ない。

    《剣》の燃えあがる刃に鞭が触れたと知った水希。

    アイランド35

  • その1487

    20250523(金)06:26
    まだ、諦めないのならば。
    【ペンタグラム・レアリテ】の《剣》で応戦するしかない。

    水色に光る鞭と、《剣》の炎がクロスした。
    柄に近い部分に、鞭が当たる。

    アイランド35

  • その1486

    20250522(木)08:11
    移動中に《剣》を出した。
    『ライト・アーム』のカバーを開き、柄を左手で取る。
    カバーを閉めて、両手で柄を握りしめる。

    【アンメア・ラーグ】が届かないとなり、鞭の綱をかなり伸ばした。

    アイランド35

  • その1485

    20250522(木)08:06
    負けん気の強い水希。
    【アンメア・ラーグ】が彼女の意志に呼応するように、ダッシュを開始する。

    こちらとしても、譲れない。
    鞭が届かない位置まで、遠ざける。

    アイランド35

  • その1484

    20250521(水)06:39
    いつまでも執拗な攻撃を我慢してはいられない。
    推進力を最大限に引き上げた。
    間隔が広がる事で、【アンメア・ラーグ】も動きを止めてしまった。
    『逃げるつもり?卑怯ね!』

    アイランド35

  • その1483

    20250521(水)06:32
    攻撃して来ない隙を探して、【ペンタグラム・レアリテ】を離していった。
    5機のジェット機が合体した巨大ロボットである為に、移動は遅め。
    【アンメア・ラーグ】に追いつかれる可能性は大きかった。

    アイランド35

  • その1482

    20250520(火)04:53
    「わかりました!」
    どうやら復帰早々、私の出番がやって来たようだ。
    念の為に、簡易マニュアルをモニターの隅っこに開いて、操作手順を確認した。
    移動の開始は、他のパイロットがサポートしてくれるから。

    アイランド35

  • その1481

    20250520(火)04:50
    『このままではいつまで経ってもキリがない!燃華!』
    パイロット部隊のリーダー格は、私を呼んだ。
    私も素直にハイ!と返した。
    『機体を一旦遠ざける!一定の距離を保ってから、《剣》を使用しろ!』

    アイランド35

  • その1480

    20250519(月)06:13
    バリアが強力で頑丈であっても、いつまでも耐久していられるとは限らない。
    いつか、【ペンタグラム・レアリテ】に欠損が生じるかもしれない。

    ボーデンさんもそこを想定していたから、全員に声を掛けた。

    アイランド35