虚構のアイランド・2

記事一覧

  • その1539

    20250617(火)06:20
    相手の男の手解き次第で、身体の負担は大きく変わる。
    それでも水希は、何度も積極的に、重ね合った。
    たった1つの、ご褒美の為に。

    アイランド35

  • その1538

    20250616(月)09:03
    『快楽』の欲求は、あらゆる生物の本能そのもので、悪ではない。
    扇浜は若い娘に、そう教えた。

    扇浜に従った水希は、様々な男達との接触を繰り返した。

    アイランド35

  • その1537

    20250616(月)09:00
    扇浜は水希の身体に着目した。
    兵士として活用する為の、身体改造後の自分。
    子供を作る事ができない身体にされてしまった彼女に、扇浜が提供したのは。

    底無しの、『快楽』だった。

    アイランド35

  • その1536

    20250615(日)06:34
    扇浜筋道という男の出会いによって、彼女に光が差し込まれた。
    振り返れば、淡い光だったかもしれない。
    辛い日々から脱出できるのならばと、彼女は扇浜にすがった。

    アイランド35

  • その1535

    20250615(日)06:32
    地獄の世界で生きろと、力づくで押さえつけられている感覚がする。
    正式に配属されるまでの水希は辛い人生だと思い込んで、毎日を過ごしていた。

    配属先で、彼女の転機が訪れる。

    アイランド35

  • その1534

    20250614(土)04:52
    水希は訓練兵の期間中でも、厳しく躾けられていた。
    ちょっとでも反する事をしでかすと、上官から身体を叩かれる始末。
    体格差もあってか、体罰の威力は銃弾をぶち込まれているかの如く、熾烈さが際立った。

    アイランド35

  • その1533

    20250614(土)04:47
    ーーまさか、見られていたの?

    水希自身、過去に心当たりはあった。
    燃華と同期だった彼女は、幼い頃から正規軍のお世話になっていた。
    しかし、温かい出迎えではなかった。

    アイランド35

  • その1532

    20250613(金)06:35
    水希の心臓に、ちくりと刺す痛みが走った。
    胸元に手を当てる力を強めて、下を向いてしまった。

    ドーレンの発言は、自分の心にかなり響いた。
    悪い影響の方へ。

    アイランド35

  • その1531

    20250613(金)06:31
    『普通だよ?だってお姉ちゃん。熱いのが大好きなんでしょ?』
    「私はそんな事言ってないわ!」
    『嘘つき。いつもおじさま達におねだりしているよね?』

    ーーもっと熱いのを、頂戴って。

    アイランド35

  • その1530

    20250612(木)09:51
    焦燥しきっていて、かなりオロオロしている様子だった。
    【ペンタグラム・レアリテ】に1人で挑んでいた強気な姿勢は、どこかに消えていた。

    彼女の懇求に対し、ドーレンはこう返した。

    アイランド35