虚構のアイランド


ほぼ毎日2本ずつ更新します。
下からお読みください。


後日まとめて掲載します。

無断転載はおやめください。

記事一覧

  • その138

    20230820(日)12:03
    騒ぎが起きているのは…『3』?の人の前だった。

    なんと…交流会の最前列の女性ファンが、悲鳴をあげながらアクリル板に乗り出しているのではないか!

    アイランド4

  • その137

    20230820(日)12:00
    左側の別メンバーの交流スペースで、暴れ出したファンが出てきたのだ。

    アクリル板には剥がれにくいシールが貼られており、そこには番号と名前が記載されていた。
    名前はもちろん、メンバーの本名だ。

    アイランド4

  • その136

    20230819(土)12:20
    もの凄い剣幕で、朋美は怒っていた。
    これには私はやってしまった!と思い込み、即座に輝君や並んだファンの皆さんに頭を下げた。
    すいませんすいませんと、ひたすら繰り返していた。

    私の順番で輝君の交流会が滞っている最中に、事件が起きた。

    アイランド4

  • その135

    20230819(土)12:16
    オペレーターとはいっても、朋美は元々正規軍で訓練も受けてきている。
    当然、背中の痛みは感じていた。

    「朋美…?」
    「いい加減にしなよ燃華!後ろがもたついているんだよ!」

    アイランド4

  • その134

    20230818(金)07:49
    後から振り返ってみれば、自分はなんて迷惑な行動を起こしたんだろう…と後悔するパターンである。

    私の家族する熱は、朋美がいてくれたから冷めるようになった。
    彼女は私の背中に、強い平手打ちを1発かました。

    アイランド4

  • その133

    20230818(金)07:47
    自分のテンションが上がる度に、私は周りが見えなくなっていた。
    側にいた朋美は後ろで、私のワンピースを軽く引っ張っていたようで。
    ワンピースの生地と肌の触れ合いがおかしな事にも気づかなかった。
    私の後ろにも、交流会の挨拶待ちのファンが沢山いた。

    アイランド4

  • その132

    20230817(木)08:13
    「そうです!大好きなんですよ!」
    「僕もです。音源でしか聴いた経験しかないんですが…。」
    「大丈夫です!私もライブの経験はないので…。」
    「同じですね!よかった…。共通の嗜好の人がいてくれて。」

    アイランド4

  • その131

    20230817(木)08:08
    彼女達のグッズの一種であるブローチを、目の前の若い男性・一ノ宮輝はご存知だったのである。

    私は驚きを隠せなかった。
    彼が彼女達を知っていると聞いて、テンションが上がってしまった。

    アイランド4

  • その130

    20230816(水)07:30
    彼女達は私が10歳になる前に、既に引退していた。
    その後どんな人生を歩んでいるのか…メディアも報じないので誰も知らないのである。

    [Salty Sugar]の2人は、人々の記憶から消えていった。
    まさに伝説のグループなのである。

    アイランド4

  • その129

    20230816(水)07:20
    彼は20歳の私よりも若い男の子だ。
    私も周りより大人っぽく見えるとはよく言われるが。

    おそらく…年齢も10代だろう。
    10代で[Salty Sugar]を知っている者は、余程の物知りしかいなかった。

    アイランド4