9・協議の日

ついでに私も何か言った。
「…私も、共有しあえる仲がいたらいいな。」

勇希兄ちゃんが私の肩に手を置いた。
「できるさ。お前にも笑い合える友達ができるって。
丸井とは仲良くできたんだろ?大丈夫だ。」
「そうだね。ありがとう。
いつか、私の夢を信じてくれる人がいてくれたらいいな。」
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