7・告白の日
マルロは私と彼の思い出を、潰した。
教育を受ける必要性は説くくせに、友情を裂く事には厭わないんだね。
マルロ。あなただって間違っている。
誰かをマトモな道に歩ませたいのだったら、その誰かの気持ちを犠牲にさせてはいけないよ。
あなたがその気なら、私もあなたを潰すよ。
合体も無事成功し、【パスティーユ・フラワー】はロッドを振り回した。ポーズを決めてしまった。
苛立ちを感じたのか、敵の群れが私に向かってやってきた。
広範囲攻撃に特化した【フラワー】なら、数回全方位に放射攻撃をすれば、大半は散っていく。
エネルギーの浪費だけが怖いのだけど。
マルロの、【チタン・キュレン】の姿を見つけるまでは、私はロッドを振り続ける。
踊り子のように、回って踊る。
それだけでほら、群れが1体1体、海へ落ちていく。
望み通り、あなたと似た武装で落としてあげる。
後悔するなら、今のうちだからね。
マルロ・ヒーストン。
☆つづく☆
教育を受ける必要性は説くくせに、友情を裂く事には厭わないんだね。
マルロ。あなただって間違っている。
誰かをマトモな道に歩ませたいのだったら、その誰かの気持ちを犠牲にさせてはいけないよ。
あなたがその気なら、私もあなたを潰すよ。
合体も無事成功し、【パスティーユ・フラワー】はロッドを振り回した。ポーズを決めてしまった。
苛立ちを感じたのか、敵の群れが私に向かってやってきた。
広範囲攻撃に特化した【フラワー】なら、数回全方位に放射攻撃をすれば、大半は散っていく。
エネルギーの浪費だけが怖いのだけど。
マルロの、【チタン・キュレン】の姿を見つけるまでは、私はロッドを振り続ける。
踊り子のように、回って踊る。
それだけでほら、群れが1体1体、海へ落ちていく。
望み通り、あなたと似た武装で落としてあげる。
後悔するなら、今のうちだからね。
マルロ・ヒーストン。
☆つづく☆
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