7・告白の日
☆☆☆
『隊長!緊急報告です!』
「どうした。手短に話せ。」
『地球で爆発が起きています!』「何?」
【スイルシルバー】内の自室で、マルロは部下の報告を聞いた。
すぐに異変を調べるために、周りのモニターの切り替えを行なった。
「…これは?」マルロは地球の映像を観た。
地球の各地で爆発が起き、大地が荒れていく様が映し出されていた。
「待て!我々の部隊で兵器を使用した者はいるか!」
『全員使用してません!使用履歴もゼロでした!』
「奴ら…正気なのか?己の母星なんだぞ!?」
マルロはモニター下のキーボードを操作し、他の部下に連絡した。
『第1部隊です。』
「お前達、先に地球に降下しろ!」『もしや…』
通信相手のマルロの部下も、地球上の異変に気づいていた。
マルロの第1部隊にも地球を監視する隊員がいるからだ。
「その通りだ。俺も後に行く。爆発の兵器を調査しろ!」
『わかりました。』
ここで通信が切れた。
「くっ…。なんて野蛮な奴らなんだ!」
マルロはロッドを手にすると、すぐに立ち上がった。
すぐに自室を出ていった。彼の歩くスピードは速かった。
(ラルクと[ラストコア]のみ仕留めるつもりだったが、気が変わった。原始人を排除する。我々の豊かな故郷に作り変えてやる。)
『隊長!緊急報告です!』
「どうした。手短に話せ。」
『地球で爆発が起きています!』「何?」
【スイルシルバー】内の自室で、マルロは部下の報告を聞いた。
すぐに異変を調べるために、周りのモニターの切り替えを行なった。
「…これは?」マルロは地球の映像を観た。
地球の各地で爆発が起き、大地が荒れていく様が映し出されていた。
「待て!我々の部隊で兵器を使用した者はいるか!」
『全員使用してません!使用履歴もゼロでした!』
「奴ら…正気なのか?己の母星なんだぞ!?」
マルロはモニター下のキーボードを操作し、他の部下に連絡した。
『第1部隊です。』
「お前達、先に地球に降下しろ!」『もしや…』
通信相手のマルロの部下も、地球上の異変に気づいていた。
マルロの第1部隊にも地球を監視する隊員がいるからだ。
「その通りだ。俺も後に行く。爆発の兵器を調査しろ!」
『わかりました。』
ここで通信が切れた。
「くっ…。なんて野蛮な奴らなんだ!」
マルロはロッドを手にすると、すぐに立ち上がった。
すぐに自室を出ていった。彼の歩くスピードは速かった。
(ラルクと[ラストコア]のみ仕留めるつもりだったが、気が変わった。原始人を排除する。我々の豊かな故郷に作り変えてやる。)