5・酔狂の日
☆☆☆
2次会に参加するメンバーはざっと数えて20人程だった。
その中に宗太郎、ジェームズ、武人、リュートが入っていた。
リュートは断ったが、武人にズルズル引っ張られる形で参加した。
武人は酒に弱くはないが、楽しむ場ではとことん楽しみたい派だ。
だから初参加のリュートを誘った。
2次会の宴会場は中華系の居酒屋だった。
こちらも座敷タイプで酒とつまみを楽しむ場所だった。
カラオケはないが、モデルの如く綺麗な女性がホール係を務めていた。
(これは子供達やサレンには刺激が強すぎる…!)
リュートは目眩を覚えた。
が、酒はあまり入ってないので倒れなかった。
対して武人は他の人とかなり楽しんでいた。
顔が赤くなっており、酒に酔っているようだった。
「浮かない顔してるが、大丈夫か?」
ジェームズがリュートの後ろにやってきた。
「…体調は、なんとか。」
「ドンチャンやれとは言わんさ。年2回しか、私用では出れないからな。」
「すみません。」
2次会に参加するメンバーはざっと数えて20人程だった。
その中に宗太郎、ジェームズ、武人、リュートが入っていた。
リュートは断ったが、武人にズルズル引っ張られる形で参加した。
武人は酒に弱くはないが、楽しむ場ではとことん楽しみたい派だ。
だから初参加のリュートを誘った。
2次会の宴会場は中華系の居酒屋だった。
こちらも座敷タイプで酒とつまみを楽しむ場所だった。
カラオケはないが、モデルの如く綺麗な女性がホール係を務めていた。
(これは子供達やサレンには刺激が強すぎる…!)
リュートは目眩を覚えた。
が、酒はあまり入ってないので倒れなかった。
対して武人は他の人とかなり楽しんでいた。
顔が赤くなっており、酒に酔っているようだった。
「浮かない顔してるが、大丈夫か?」
ジェームズがリュートの後ろにやってきた。
「…体調は、なんとか。」
「ドンチャンやれとは言わんさ。年2回しか、私用では出れないからな。」
「すみません。」