3・糾弾の日

『黒川さん、話があります。プライベート回線でいいですか?』
爆発の沈静化が見えた頃、2体のロボは撤退を始めた。
【ブラッドガンナー】の頭部右側の補聴器から、操縦士の通信が入った。
『帰ってからでも聞くけど、何や?』
『それが…。』
操縦士は困り果てた様子で報告した…。

☆つづく☆
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