3・糾弾の日
攻撃を察知していた武人はサイコロをかわす。
今度は前からサイコロが飛んできた。
これもかわした。
(やっぱり…!)
武人の予感は的中していた。
未衣子達が現在交戦中とのロボ以外にも、敵が潜んでいる事。
だから武人は、未衣子達と出撃をずらしたのだ。
緊急時以外は見守るつもりだった。
サイコロは増える。前からも後ろからも上からも。
未衣子達に駆けつけようとした気持ちが…ここで仇となるのか…。
武人は通信を繋いだ。
『今すぐ【パスティーユ・フラワー】にチェンジしろって言ってくれへん!?遠いとこから攻撃する方が楽やと!』
攻撃を交わしながら、武人は怒鳴った。
多数のサイコロ攻撃になんて事はない武人だが、ずっと続くと自身のストレスが溜まる。
誰かが仕組んでいるのに、顔が見えないのにイライラ。
さらにサイコロの角から、白い糸状の線が出てきた。
【パスティーユ】の開発に協力した武人には、この線の意図が読めた。
自分を捕獲する目的だと。
今度は前からサイコロが飛んできた。
これもかわした。
(やっぱり…!)
武人の予感は的中していた。
未衣子達が現在交戦中とのロボ以外にも、敵が潜んでいる事。
だから武人は、未衣子達と出撃をずらしたのだ。
緊急時以外は見守るつもりだった。
サイコロは増える。前からも後ろからも上からも。
未衣子達に駆けつけようとした気持ちが…ここで仇となるのか…。
武人は通信を繋いだ。
『今すぐ【パスティーユ・フラワー】にチェンジしろって言ってくれへん!?遠いとこから攻撃する方が楽やと!』
攻撃を交わしながら、武人は怒鳴った。
多数のサイコロ攻撃になんて事はない武人だが、ずっと続くと自身のストレスが溜まる。
誰かが仕組んでいるのに、顔が見えないのにイライラ。
さらにサイコロの角から、白い糸状の線が出てきた。
【パスティーユ】の開発に協力した武人には、この線の意図が読めた。
自分を捕獲する目的だと。