3・糾弾の日
☆☆☆
ラルク?初めて聞いた名前。
でも、どこかで聞いた事あるような名前…。
それは私だけかもしれない。
ラルクは白いロボじゃなければ、黒っぽいロボ…。
王子のロボは…黒より青と表現する方が良さそう。
まさか…。
「武人兄ちゃん?」
私は無意識に名前を言った。
『いや…違うだろ。』
『あの人の名前、黒川さんだし…』
2人の兄は否定していた。彼らも知らないのだけど。
でも、大声で叫ぶ敵と戦わない理由にならない。
むしろ、彼が呼ぶ相手が仮に武人兄ちゃんだとしたら…。
その可能性も否定できない。
「やっぱり、ここで食い止めよう。」
『そのつもりだぜ!』
勇希兄ちゃんが答えた。
和希兄ちゃんから返ってこなかったけど、とりわけ過度な反応もなければ肯定の意だろう。
『聞こえてるぞ!お前達の声は!』敵のロボの声だ。
『さっさとラルクを出せ!地球にラルクはいる筈だ!』
未だにラルクと声を荒げる敵のロボ。
ラルク?初めて聞いた名前。
でも、どこかで聞いた事あるような名前…。
それは私だけかもしれない。
ラルクは白いロボじゃなければ、黒っぽいロボ…。
王子のロボは…黒より青と表現する方が良さそう。
まさか…。
「武人兄ちゃん?」
私は無意識に名前を言った。
『いや…違うだろ。』
『あの人の名前、黒川さんだし…』
2人の兄は否定していた。彼らも知らないのだけど。
でも、大声で叫ぶ敵と戦わない理由にならない。
むしろ、彼が呼ぶ相手が仮に武人兄ちゃんだとしたら…。
その可能性も否定できない。
「やっぱり、ここで食い止めよう。」
『そのつもりだぜ!』
勇希兄ちゃんが答えた。
和希兄ちゃんから返ってこなかったけど、とりわけ過度な反応もなければ肯定の意だろう。
『聞こえてるぞ!お前達の声は!』敵のロボの声だ。
『さっさとラルクを出せ!地球にラルクはいる筈だ!』
未だにラルクと声を荒げる敵のロボ。