2・復讐の日
☆☆☆
宇宙からの電波を受信してから数日後。
強制参加後も、私は毎日[ラストコア]に通っていた。
学校がある時は放課後に。
勇希兄ちゃんの空手を観に行くと、嘘をついて。
便利な機能がある。
首にぶら下がっている六角箱のペンダント。
[ラストコア]まで飛ぶ転送装置だって。
ついでに通信機能もあるんだって。
流石に変身機能はないけど。
この日も[ラストコア]に通い、訓練や勉強をした。
勇希兄ちゃんは空手の稽古があり、和希兄ちゃんは高校生の勉強で忙しい。
自分も用事ないの?と聞かれたけど、私には兄みたく決まった用事はない。だから毎日行ける。
勉強に付き添ってくれたお姉さんが言った。
「今回もまた、宇宙からの贈り物が届いてるんだって。」
お姉さんの同行で、私はまた統制制御室へやって来た。
案の定、武人兄ちゃんと西条司令、アレックスさんが奥に立っていた。
今回はジェームズさんも来ていたみたい。
宇宙からの電波を受信してから数日後。
強制参加後も、私は毎日[ラストコア]に通っていた。
学校がある時は放課後に。
勇希兄ちゃんの空手を観に行くと、嘘をついて。
便利な機能がある。
首にぶら下がっている六角箱のペンダント。
[ラストコア]まで飛ぶ転送装置だって。
ついでに通信機能もあるんだって。
流石に変身機能はないけど。
この日も[ラストコア]に通い、訓練や勉強をした。
勇希兄ちゃんは空手の稽古があり、和希兄ちゃんは高校生の勉強で忙しい。
自分も用事ないの?と聞かれたけど、私には兄みたく決まった用事はない。だから毎日行ける。
勉強に付き添ってくれたお姉さんが言った。
「今回もまた、宇宙からの贈り物が届いてるんだって。」
お姉さんの同行で、私はまた統制制御室へやって来た。
案の定、武人兄ちゃんと西条司令、アレックスさんが奥に立っていた。
今回はジェームズさんも来ていたみたい。