2・復讐の日
でも武人兄ちゃんは、
『よう耐えた。乗られへん奴もおるからな。』
と褒めてくれた。
それはさておき、西条司令らは武人兄ちゃんに判断をさせた。
この中で1番宇宙に詳しいのは武人兄ちゃんだからで。
側で私達も、探りを入れるのかな、と考えていた。
「まずは【ホルプレス】共々、HRの奴等と関わってないかチェックや。それを先に電波に乗せや。」
「ああ。そうしよう。確認次第、許可してもいいな。」
「人型やったら余程のことやない限りは、地球を敵視せえへん。もししても防衛線は張れるから大丈夫や。」
私達を見る武人兄ちゃん。
きっと、私達を頼りにしてくれているんだ。
期待に応えなきゃ。
「気に入ったみたいだな。」
「めちゃめちゃ頑張ってくれてる。今までの兵隊さんとは大違いや。」
「…最小限には抑えないとな。期間限定とはいえ、一般人で子供だから。」
アレックスさんは哀しげに言った。
『よう耐えた。乗られへん奴もおるからな。』
と褒めてくれた。
それはさておき、西条司令らは武人兄ちゃんに判断をさせた。
この中で1番宇宙に詳しいのは武人兄ちゃんだからで。
側で私達も、探りを入れるのかな、と考えていた。
「まずは【ホルプレス】共々、HRの奴等と関わってないかチェックや。それを先に電波に乗せや。」
「ああ。そうしよう。確認次第、許可してもいいな。」
「人型やったら余程のことやない限りは、地球を敵視せえへん。もししても防衛線は張れるから大丈夫や。」
私達を見る武人兄ちゃん。
きっと、私達を頼りにしてくれているんだ。
期待に応えなきゃ。
「気に入ったみたいだな。」
「めちゃめちゃ頑張ってくれてる。今までの兵隊さんとは大違いや。」
「…最小限には抑えないとな。期間限定とはいえ、一般人で子供だから。」
アレックスさんは哀しげに言った。