14・忘却の日(終)
★★★
昨夜の夢。
私は幼稚園を卒園し、小学生になった。
祖父にピンクのランドセルを買ってもらって喜んだ。
小学校に通う前も、家で中身が空のランドセルを背負って、遊んでいた。
それだけ、私は楽しみにしていたんだ。
実際に学校に通い出してから、私は注目された。
クラスメイトの女の子達が私に、かわいいランドセルだね、と言ってきた。
その女の子達のランドセルも、私に取っては可愛らしい鞄だった。
水色や薄紫色は、ちょっと落ち着いた印象で魅力あるなぁと思った。
昔ながらの赤の人もいた。
時代に流されなくて強そう、と微かに思ってた。
昨夜の夢。
私は幼稚園を卒園し、小学生になった。
祖父にピンクのランドセルを買ってもらって喜んだ。
小学校に通う前も、家で中身が空のランドセルを背負って、遊んでいた。
それだけ、私は楽しみにしていたんだ。
実際に学校に通い出してから、私は注目された。
クラスメイトの女の子達が私に、かわいいランドセルだね、と言ってきた。
その女の子達のランドセルも、私に取っては可愛らしい鞄だった。
水色や薄紫色は、ちょっと落ち着いた印象で魅力あるなぁと思った。
昔ながらの赤の人もいた。
時代に流されなくて強そう、と微かに思ってた。