1・正夢の日
やがて多くの球が丸い網をつくり、敵のロボを逃がさないようにする。
他方、敵のロボは必死に逃げ回るが、1本の線に引っかかり、そのまま他の線と絡まってしまった。
結果、球と糸が敵のロボを縛り付け、動きを封じたのだった。
『く、クソっ!』
敵のロボは悔しかった。
もがき苦しむ敵のロボの姿を、武人はやや離れた所で眺めていた。
『俺はこの子らが倒されるまでは手出しせえへんからな。』
ついでに精神的に追い打ちをかけた。
『このロボットにはな、3人の子供達が乗ってるんや。お前が消そうとした子らや。』
『何、だと…!?あのガキ共が!?』
『下に逃げんとおとなしくシャトルを攻撃してたら、他の仲間と一緒に俺が相手してやったのになぁ…。それでも力出せへんけど。』
『舐めやがったな!貴様!うっ!?』
謎のロボがまた光り出した。
全身が縛られている為に、光を遮る腕が使えない。
頭を下げて凌ぐしか、方法はなかった。
他方、敵のロボは必死に逃げ回るが、1本の線に引っかかり、そのまま他の線と絡まってしまった。
結果、球と糸が敵のロボを縛り付け、動きを封じたのだった。
『く、クソっ!』
敵のロボは悔しかった。
もがき苦しむ敵のロボの姿を、武人はやや離れた所で眺めていた。
『俺はこの子らが倒されるまでは手出しせえへんからな。』
ついでに精神的に追い打ちをかけた。
『このロボットにはな、3人の子供達が乗ってるんや。お前が消そうとした子らや。』
『何、だと…!?あのガキ共が!?』
『下に逃げんとおとなしくシャトルを攻撃してたら、他の仲間と一緒に俺が相手してやったのになぁ…。それでも力出せへんけど。』
『舐めやがったな!貴様!うっ!?』
謎のロボがまた光り出した。
全身が縛られている為に、光を遮る腕が使えない。
頭を下げて凌ぐしか、方法はなかった。