1・正夢の日
「だがそれとこれは話は別だ!許可しないからな!」
『指揮は俺がとる。どっちにしろ、単独でも攻撃しよる。この子らの初陣には今がチャンスや。』
モニター越しの黒いロボの視線は真正面に向けられている。
武人の真剣さがひしひしと伝わってくる。
『責任は俺が取る、って宗太郎にも言った。今の適任者はこの子らしかおれへん。この通りや。』
アレックスは静かに、操縦席のあるスイッチを押す。
すると、水・黄・ピンクの三色の四角いスイッチが、アレックスの右手に現れた。
「どうなっても、知らないからな!」
『指揮は俺がとる。どっちにしろ、単独でも攻撃しよる。この子らの初陣には今がチャンスや。』
モニター越しの黒いロボの視線は真正面に向けられている。
武人の真剣さがひしひしと伝わってくる。
『責任は俺が取る、って宗太郎にも言った。今の適任者はこの子らしかおれへん。この通りや。』
アレックスは静かに、操縦席のあるスイッチを押す。
すると、水・黄・ピンクの三色の四角いスイッチが、アレックスの右手に現れた。
「どうなっても、知らないからな!」