ホグワーツでのあれやこれや
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「むむむ素晴らしい!サルビアもリリーも完璧な調合だ!君達姉妹は天才の中の天才だな」
「姉さんがいるお陰で無事に調合できたわ。今日もありがとう」
「ううんこちらこそ。リリーの愛があったから穏やかな精神で授業を過ごせたよ」
「ねえサルビア、裏拳10発とタックル6発かまされた僕に何かないの?」
「あららジェームズ君ご機嫌斜めなの?この失敗作でも浴びて落ち着いたらいいわそ~れ」
「え~なにすんの~もうお茶目~あっはっは…直ちにお前を殺す。覚悟はいいか?俺はできてる」
毒々しい紫色の液体をスタイリッシュに避けるジェームズにヤジを飛ばしながらマルシベールはエバンズ姉妹を見比べた。二人とも同じ髪型で赤毛だがサルビアの方が赤みがとても強い。リリーのアーモンド型の瞳でエメラルドを連想させる緑色は相手の全てを受け入れるような包容力を感じさせる。一方サルビアは勝気そうと思われるような吊り目で瞳の色は夕焼けを溶かしたような紅なのは人の魂を貪る喰らう悪魔のよう。性格だって正反対で人外で厄災と恐れられる姉と比べて、リリーは人間でお淑やかで温和で正義感溢れる可愛らしい女の子だ。モテるのもリリーかと思いきやところがどっこい。好意の声が寄せられるのはリリーよりサルビアの方が圧倒的に多い。あの緋色が人を惑わすのかと思考しつつマルシベールは近くにいるエイブリーに耳打ちをした。
「どう?」
「いつも通り。あいつ親の仇みたいにずっと睨んでるよ」
エイブリーが顎でしゃくった先にはスネイプがいた。険悪さを通り越して激怒の目付きを容赦なくシリウスに刺している。スネイプなんて眼中にないのかシリウスはサルビアを一心に見つめている。あーちーちちあーちな視線だ。空気がひりついてきたのを悟ったのかスラグホーンが教室の隅っこに移動するよう声を掛けてきた。
「ブラック家ってさ純血の家系でもかなり上の存在なんだろ?あいつの弟に話聞いたんだけどシリウスは許嫁いたらしいぜ。好きな人いるから断ったらしいけど」
「俺が親なら息子が名家の令嬢との婚約を破断して代わりに人間もどきを連れてきた日には発狂して聖マンゴ送りになる自信しかない」
「奇遇だな俺もだ。あれを認識したら完全に消滅したい衝動に駆られる」
「けど返り討ちにあうのは目に見えてる」
「それな」
ジェームズの挑発を受けて首をぐるぐる回転させてる人外は既に臨戦対戦に入ってる。セブルスとシリウスもお互い向き合って決闘のしきたりであるお辞儀をしている。マルシベールは手首と足首をぼきぼき鳴らすサルビアを見て心の底から思った。
サルビア・エバンズは何もしなければ本当に可憐な少女である。訂正しよう静止していたら勝手に溶けるから変身しなければも含む。勉学は出来なくてもクィディッチのシーカーを務めているので、一般的な生徒みたいに過ごしていればさぞかしモテただろうと想像するのは容易い。顔面偏差値だって正直言えば妹より高いしローブ越しなので分かりにくいがスタイルの良さは折り紙付きだ。夏になると半袖半パンで談話室を彷徨くので非常に目のやり場に困るくらいはいい尻をしている。ちなみにエイブリーは胸派であった。おっぱいもいいよねとマルシベールが頷き互いに握手を交わしたのが真の友情の始まりってワケ。
「よし集まったね。じゃあ結界貼るよー」
四人以外の生徒が隅に集まったのを確認したスラグホーンは大きな結界を張った。理由は簡単、喧嘩を観戦する為である。授業を妨げる喧嘩が公式にホグワーツで許されたのは入学式から二ヶ月経った頃だろう。愛しの妹リリーに愛を捧げるジェームズを目撃したサルビアが再びキメラ化し、ついでにシリウスが気に食わないスネイプが彼に喧嘩を売ったのが全ての始まりであった。以来リリーを巡る二人とおまけの決闘は毎日勃発した。最初は必死に止めていたマクゴナガルだったが、ジェームズがクソガキの本性を現したのに心底呆れ果てサルビアの味方となったのをきっかけに喧嘩で授業を中断しても構わないと許可が降りた。ついでにシリウスとセブルスのガチ喧嘩に魔法ありだと許可が降りた。出したのはまさかのダンブルドア。愛の試練じゃよと話す校長の意思を尊重したマダム・ポンフリーは処置できる範囲での怪我なら許すと告げた。ちなみにシリウスとセブルスは互いに最初から手加減なしだったがジェームズは違った。リリーのお姉さんだし魔法はねと舐めていたが一度肋と腕をバッキバッキに折られて以来杖を使うようになったが毎回それが活躍する事はない。ちなみに二人の喧嘩は校内では見慣れたものになっており現在生徒はもちろん教師までもが観戦を楽しむようになっていたのでサルビアだけではなくジェームズやシリウス、そしてスネイプの名はゴーストに知れ渡っている。楽しそうに観戦していたスラグホーンはシリウスの魔法をプロテゴで弾くスネイプに拍手を送った。
「魔法に長けているのはシリウスと言えよう。しかし彼に負けじと喰らいつくセブルスの執念や見事!それとジェームズの頭蓋骨を粉砕しないようギリギリの手加減をするサルビアも流石の一言に尽きる。杖を取られた上に頭を鷲掴みにされちゃ普通の魔法使いは何もできないからね。君達は杖が取られたのを想定して身体強化薬は常備しておくように」
「「はーい」」
「さてジェームズの方はおしまいだけどあっちはもう少し続くはずだ。多分長引くだろうから我々は優雅に物見遊山と洒落込みますか」
杖を一振りしてポップコーンとコーラを出し配り始めたスラグホーンに誰も彼もが頬をゆるっゆるっにした。上級生になってもこの先生の授業は絶対に取ろう。コーラを啜っていたマルシベールだが杖を捨ててシリウスを殴りにいったスネイプを見てお口がスプリンクラーになった。スネちゃまはすーぐ暴力に訴える。まったく誰に似たんだが。
「姉さんがいるお陰で無事に調合できたわ。今日もありがとう」
「ううんこちらこそ。リリーの愛があったから穏やかな精神で授業を過ごせたよ」
「ねえサルビア、裏拳10発とタックル6発かまされた僕に何かないの?」
「あららジェームズ君ご機嫌斜めなの?この失敗作でも浴びて落ち着いたらいいわそ~れ」
「え~なにすんの~もうお茶目~あっはっは…直ちにお前を殺す。覚悟はいいか?俺はできてる」
毒々しい紫色の液体をスタイリッシュに避けるジェームズにヤジを飛ばしながらマルシベールはエバンズ姉妹を見比べた。二人とも同じ髪型で赤毛だがサルビアの方が赤みがとても強い。リリーのアーモンド型の瞳でエメラルドを連想させる緑色は相手の全てを受け入れるような包容力を感じさせる。一方サルビアは勝気そうと思われるような吊り目で瞳の色は夕焼けを溶かしたような紅なのは人の魂を貪る喰らう悪魔のよう。性格だって正反対で人外で厄災と恐れられる姉と比べて、リリーは人間でお淑やかで温和で正義感溢れる可愛らしい女の子だ。モテるのもリリーかと思いきやところがどっこい。好意の声が寄せられるのはリリーよりサルビアの方が圧倒的に多い。あの緋色が人を惑わすのかと思考しつつマルシベールは近くにいるエイブリーに耳打ちをした。
「どう?」
「いつも通り。あいつ親の仇みたいにずっと睨んでるよ」
エイブリーが顎でしゃくった先にはスネイプがいた。険悪さを通り越して激怒の目付きを容赦なくシリウスに刺している。スネイプなんて眼中にないのかシリウスはサルビアを一心に見つめている。あーちーちちあーちな視線だ。空気がひりついてきたのを悟ったのかスラグホーンが教室の隅っこに移動するよう声を掛けてきた。
「ブラック家ってさ純血の家系でもかなり上の存在なんだろ?あいつの弟に話聞いたんだけどシリウスは許嫁いたらしいぜ。好きな人いるから断ったらしいけど」
「俺が親なら息子が名家の令嬢との婚約を破断して代わりに人間もどきを連れてきた日には発狂して聖マンゴ送りになる自信しかない」
「奇遇だな俺もだ。あれを認識したら完全に消滅したい衝動に駆られる」
「けど返り討ちにあうのは目に見えてる」
「それな」
ジェームズの挑発を受けて首をぐるぐる回転させてる人外は既に臨戦対戦に入ってる。セブルスとシリウスもお互い向き合って決闘のしきたりであるお辞儀をしている。マルシベールは手首と足首をぼきぼき鳴らすサルビアを見て心の底から思った。
サルビア・エバンズは何もしなければ本当に可憐な少女である。訂正しよう静止していたら勝手に溶けるから変身しなければも含む。勉学は出来なくてもクィディッチのシーカーを務めているので、一般的な生徒みたいに過ごしていればさぞかしモテただろうと想像するのは容易い。顔面偏差値だって正直言えば妹より高いしローブ越しなので分かりにくいがスタイルの良さは折り紙付きだ。夏になると半袖半パンで談話室を彷徨くので非常に目のやり場に困るくらいはいい尻をしている。ちなみにエイブリーは胸派であった。おっぱいもいいよねとマルシベールが頷き互いに握手を交わしたのが真の友情の始まりってワケ。
「よし集まったね。じゃあ結界貼るよー」
四人以外の生徒が隅に集まったのを確認したスラグホーンは大きな結界を張った。理由は簡単、喧嘩を観戦する為である。授業を妨げる喧嘩が公式にホグワーツで許されたのは入学式から二ヶ月経った頃だろう。愛しの妹リリーに愛を捧げるジェームズを目撃したサルビアが再びキメラ化し、ついでにシリウスが気に食わないスネイプが彼に喧嘩を売ったのが全ての始まりであった。以来リリーを巡る二人とおまけの決闘は毎日勃発した。最初は必死に止めていたマクゴナガルだったが、ジェームズがクソガキの本性を現したのに心底呆れ果てサルビアの味方となったのをきっかけに喧嘩で授業を中断しても構わないと許可が降りた。ついでにシリウスとセブルスのガチ喧嘩に魔法ありだと許可が降りた。出したのはまさかのダンブルドア。愛の試練じゃよと話す校長の意思を尊重したマダム・ポンフリーは処置できる範囲での怪我なら許すと告げた。ちなみにシリウスとセブルスは互いに最初から手加減なしだったがジェームズは違った。リリーのお姉さんだし魔法はねと舐めていたが一度肋と腕をバッキバッキに折られて以来杖を使うようになったが毎回それが活躍する事はない。ちなみに二人の喧嘩は校内では見慣れたものになっており現在生徒はもちろん教師までもが観戦を楽しむようになっていたのでサルビアだけではなくジェームズやシリウス、そしてスネイプの名はゴーストに知れ渡っている。楽しそうに観戦していたスラグホーンはシリウスの魔法をプロテゴで弾くスネイプに拍手を送った。
「魔法に長けているのはシリウスと言えよう。しかし彼に負けじと喰らいつくセブルスの執念や見事!それとジェームズの頭蓋骨を粉砕しないようギリギリの手加減をするサルビアも流石の一言に尽きる。杖を取られた上に頭を鷲掴みにされちゃ普通の魔法使いは何もできないからね。君達は杖が取られたのを想定して身体強化薬は常備しておくように」
「「はーい」」
「さてジェームズの方はおしまいだけどあっちはもう少し続くはずだ。多分長引くだろうから我々は優雅に物見遊山と洒落込みますか」
杖を一振りしてポップコーンとコーラを出し配り始めたスラグホーンに誰も彼もが頬をゆるっゆるっにした。上級生になってもこの先生の授業は絶対に取ろう。コーラを啜っていたマルシベールだが杖を捨ててシリウスを殴りにいったスネイプを見てお口がスプリンクラーになった。スネちゃまはすーぐ暴力に訴える。まったく誰に似たんだが。
