ハロー!ウィザーティングワールド
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キメラサルビアvs教師陣+ダンブルドアvsダークライの勝敗は一分で終わったが全校生徒の胸に刻み込まれた恐ろしい戦いであった。どうにか怒号の新入生の組み分けが終わり宴になったがいつもより話し声は少ない。特にスリザリンのテーブルはお通夜状態であった。危険度♾️のバケモンが我が寮にいるとか夢であってくれと監督生のルシウス・マルフォイは強く頬をつねった。痛いだけで現実は変わらない。周囲の反応を気にも留めずサルビアはやけ食いからかポークステーキ五枚重ねを貪り食っていた。ちなみに泣きすぎたせいか人差し指サイズまで背が縮んでいる。
「ふぇふぉへほひゃっほ」
「グリフィンドールの合同授業は魔法薬と飛行授業だけだ」
「んグゥムゥゴックムグゴゴゴガアッ」
「さっきも話したろ。就寝時間を過ぎて他寮にいるのが見つかったら罰則と減点だと」
「ヒューぷくくくぐわっ?」
「目撃者を消そうとしても無駄だ。すぐに教師がお前の蛮行が知り…なにか?」
「急に話遮ってごめんな。あのさ君はどうやってそいつの言葉を翻訳してんの?」
「俺たちにも分かるよう説明して」
二人の会話に耐え切れず向かい側の席に座っていた生徒二人がおずおずと挙手をした。肩付近まで伸ばした金糸のようなブロンドを靡かせたタレ目が特徴の少年の名はエイブリー。マダムにちやほやと可愛がられてきたのが色濃く残る顔立ちだ。対してトイプードルを連想させるふわふわな茶髪にはやや相応しくない猫目の男の名はマルシベール。どことなくダウナーな印象を持たれそうな顔をしている。彼等の質問にスネイプはきょとんとしたように瞬きをした。
「普通に聞けば分かるだろ」
その回答に彼等の会話に耳を傾けていた一同の思考がリンクした。一生わかんねえよ。
宴も終わり就寝だとダンブルドアの声により生徒達が各寮へと移動していく。リリーとサルビアを引き剥がすのに全神経と握力と魔力を費やしたルシウス・マルフォイはクタクタになったがそれを一切表に出さず談話室まで生徒達を引き連れた。寝室やらを丁寧に案内し生徒達をベッドへと向かうように指示をテキパキと出す。
「あの」
「起床時間までベットから出てはいけません。これ鉄則ね破ったらトイレ掃除無期限でやらせるから」
サルビアを女子寮へと追いやったルシウスはシャワーもそこそこにベットに倒れ込んだ。え?最低でも一年はあの女(超弩級の問題児)の面倒を見なきゃいけないの?内申点とかどうでも良いから誰か監督生変わってくれないか…無理?ああ知ってる。叶わぬ願いにルシウスは一筋の涙を流し夢の世界へと旅立っていった。
草木も眠る真夜中の一時。緊張と興奮からか起きてしまったスネイプはベットを抜け出し談話室に向かっていた。読書でもしようとソファに座るがガウンを羽織っていても薄らと寒い。暖炉近くの椅子に座ろうとした際に先客がいるのに気付いた。6歳くらいの年齢に縮んでいるサルビアが膝を丸めて顔を埋めていたのだ。俯いていようがスネイプはサルビアがどんな表情をしているのか秒で分かる。
「眠れないのか」
「リリーかペチュニアの膝枕がないと眠れなくて」
「めんどくさい体質だな。しょうがない。ほらおいで」
「やだやだやだ」
欲しいお菓子を買ってと我儘をこねる幼児のように手足をジタバタさせるサルビアを丁重に抱っこしたスネイプはゆっくりと背中を摩りながら三人掛け可能なソファの方へと歩く。うとうとし始めたサルビアに衝撃を与えないよう細心の注意を払って横になり側にあった毛布を掛けてやる。やがてサルビアの健やかな吐息が薪の燃える音と共に重なりだした。額にかかる前髪を退かし額にバードキスをしたスネイプはサルビアのまろやかな頬をくすぐるように撫でた。
「お前はイカれポンチでゲスで最低のゴミクズで野蛮人でアホで史上最大の大馬鹿だけど性別上は…いや本当に腑に落ちないけど一応は女子だからな。リリーの代わりに僕が面倒見てやる。だから他の男に懐いたりするなよ。特にシリウス・ブラック、あれは死神だから絶対近付いちゃダメだ」
「死神を腑分けしたい…」
「禁じられた森にいる生物で我慢しなさい」
ハグリッドはその番謎の悪夢に見舞われた。怪物により禁じられた森の生物が全滅する夢である。それが実現するかは神のみぞ知る。
早朝、シャワーを浴びようと談話室を横切ろうとしたルシウスはふとソファを見て気絶しそうになった。スネイプを布団代わりにしたサルビアがグースカいびきをかいているのだ。スネイプは重いのか苦しそうに呻いているが起きる様子はない。ベットから出るなって忠告した数時間後に破った挙句異性と寝るという性の乱れにルシウスはショックのあまり髪が十本抜けた。それと後輩が嫁の尻に敷かれる人間だといらん情報を得たルシウスは遠い目をした。誰かサルビア・エバンズの面倒みてくれ。
「ふぇふぉへほひゃっほ」
「グリフィンドールの合同授業は魔法薬と飛行授業だけだ」
「んグゥムゥゴックムグゴゴゴガアッ」
「さっきも話したろ。就寝時間を過ぎて他寮にいるのが見つかったら罰則と減点だと」
「ヒューぷくくくぐわっ?」
「目撃者を消そうとしても無駄だ。すぐに教師がお前の蛮行が知り…なにか?」
「急に話遮ってごめんな。あのさ君はどうやってそいつの言葉を翻訳してんの?」
「俺たちにも分かるよう説明して」
二人の会話に耐え切れず向かい側の席に座っていた生徒二人がおずおずと挙手をした。肩付近まで伸ばした金糸のようなブロンドを靡かせたタレ目が特徴の少年の名はエイブリー。マダムにちやほやと可愛がられてきたのが色濃く残る顔立ちだ。対してトイプードルを連想させるふわふわな茶髪にはやや相応しくない猫目の男の名はマルシベール。どことなくダウナーな印象を持たれそうな顔をしている。彼等の質問にスネイプはきょとんとしたように瞬きをした。
「普通に聞けば分かるだろ」
その回答に彼等の会話に耳を傾けていた一同の思考がリンクした。一生わかんねえよ。
宴も終わり就寝だとダンブルドアの声により生徒達が各寮へと移動していく。リリーとサルビアを引き剥がすのに全神経と握力と魔力を費やしたルシウス・マルフォイはクタクタになったがそれを一切表に出さず談話室まで生徒達を引き連れた。寝室やらを丁寧に案内し生徒達をベッドへと向かうように指示をテキパキと出す。
「あの」
「起床時間までベットから出てはいけません。これ鉄則ね破ったらトイレ掃除無期限でやらせるから」
サルビアを女子寮へと追いやったルシウスはシャワーもそこそこにベットに倒れ込んだ。え?最低でも一年はあの女(超弩級の問題児)の面倒を見なきゃいけないの?内申点とかどうでも良いから誰か監督生変わってくれないか…無理?ああ知ってる。叶わぬ願いにルシウスは一筋の涙を流し夢の世界へと旅立っていった。
草木も眠る真夜中の一時。緊張と興奮からか起きてしまったスネイプはベットを抜け出し談話室に向かっていた。読書でもしようとソファに座るがガウンを羽織っていても薄らと寒い。暖炉近くの椅子に座ろうとした際に先客がいるのに気付いた。6歳くらいの年齢に縮んでいるサルビアが膝を丸めて顔を埋めていたのだ。俯いていようがスネイプはサルビアがどんな表情をしているのか秒で分かる。
「眠れないのか」
「リリーかペチュニアの膝枕がないと眠れなくて」
「めんどくさい体質だな。しょうがない。ほらおいで」
「やだやだやだ」
欲しいお菓子を買ってと我儘をこねる幼児のように手足をジタバタさせるサルビアを丁重に抱っこしたスネイプはゆっくりと背中を摩りながら三人掛け可能なソファの方へと歩く。うとうとし始めたサルビアに衝撃を与えないよう細心の注意を払って横になり側にあった毛布を掛けてやる。やがてサルビアの健やかな吐息が薪の燃える音と共に重なりだした。額にかかる前髪を退かし額にバードキスをしたスネイプはサルビアのまろやかな頬をくすぐるように撫でた。
「お前はイカれポンチでゲスで最低のゴミクズで野蛮人でアホで史上最大の大馬鹿だけど性別上は…いや本当に腑に落ちないけど一応は女子だからな。リリーの代わりに僕が面倒見てやる。だから他の男に懐いたりするなよ。特にシリウス・ブラック、あれは死神だから絶対近付いちゃダメだ」
「死神を腑分けしたい…」
「禁じられた森にいる生物で我慢しなさい」
ハグリッドはその番謎の悪夢に見舞われた。怪物により禁じられた森の生物が全滅する夢である。それが実現するかは神のみぞ知る。
早朝、シャワーを浴びようと談話室を横切ろうとしたルシウスはふとソファを見て気絶しそうになった。スネイプを布団代わりにしたサルビアがグースカいびきをかいているのだ。スネイプは重いのか苦しそうに呻いているが起きる様子はない。ベットから出るなって忠告した数時間後に破った挙句異性と寝るという性の乱れにルシウスはショックのあまり髪が十本抜けた。それと後輩が嫁の尻に敷かれる人間だといらん情報を得たルシウスは遠い目をした。誰かサルビア・エバンズの面倒みてくれ。
