ヨークシン編
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イルミ目線
クロロと殺し合いをしたい
「お前今日何か変じゃないか」
「気のせいだよ。っていうかお前はアイが負けたって本気で信じているの」
素知らぬ態度を取りながら馬鹿馬鹿しい噂を信じているか聞いてみる。アイは傍若無人な生き物で好き勝手に行動する実に厄介な生き物だが、あいつの実力だけはオレも認めている。ゾルティック家を名乗る以上どこの誰かも知らぬ馬の骨に負けてはいけない。何故なら敗北は死に繋がる。
「オレはアイが敗北しねえと思っている。だがシャルナークの話を聞く限り鎖野郎は嘘の情報でオレ達を惑わすタイプじゃねえ。もしかしたらもしかするかもな」
口先だけなら幾らでもいえる。アイが負けるなんて有り得ない。
「[#da=1#]を引き渡す条件よ。誰かゾルティック家の連絡先を知っている人がいたら教えて頂戴」
ぐらりと眩暈がして足元から一気に力が抜けてしまう。腰かけていなかったら倒れていただろう。はは、アイが捕まっただって?しかもアジトに戻ってきた仲間の中にはキルアもいる。格上相手には首を突っ込むなと口を酸っぱくして教え込んでいたのにゴンが近くにいるせいでキルアがどんどん闇人形から変わっていく。キルアの事を考えたいのにアイの敗北が脳裏からちらついて離れない。
敗北したという事は‥‥アイは。アイ姉さんは死んだのか?
「アイは無事よ、ヒソカ。最初に言っておかなかった私が悪かったわ。不安にさせてごめんなさい」
「あ、ああ」
どうでもいい、アイの安否なぞどうだっていいのに。アイが生きているってだけで一気に心のモヤモヤが晴れた。今日は毒を摂取した覚えはないし解毒薬を飲んでもないんだけど。身体の不調に首を捻っているとキルアが電話で読んだ我が家の誰かがやってきた。太陽に照らせば輝く銀髪と同じ色の顎髭を持ち「一日一殺」が書かれた前掛けをしている人物なんて一人しかいない。爺ちゃんはオレと目線が合うとわざとらしいウインクをした。
「知り合いか?」
「いいや、全然」
仕事中なんだから接してこないでよ。ゼノ爺ちゃんはそれ以上オレに接触する事はなくキルア達を連れて外へ出ていった。二人とアイを引き渡すリンゴーン空港に向かうのだろう。本音はオレがキルアに同行したいけど今のオレはクロロと闘いたい
「早く家に帰りたいなあ」
