キメラアント編
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シャルナーク視点
ばっちりメイクして派手で露出多めな服着て猫撫で声で男の名を呼んで豊満な胸を腕に押し付けてくるのがいつもオレが好きになる女。趣味が悪いって言われるけどさあ旅団にいる女子よりましでしょ。マチやシズクは容姿は良いけど我が儘だし横暴だし、パクノダと付き合うには歳の差が気になるし。頭空っぽな女の方が過ごしていて楽だし何より付き合い方がマニュアル化してる。適当に相槌打って宝石とかあげればベッドまで持ち込めるのにさ。
「シャルナーク」
参ったな。アイに関しては今まで磨いたスキルが通じないや。
デートしよう。誘ったのはオレだ。折角流星街に来たんだから観光でもどうだと駄目もとで誘ったのに頷くなんて計算外だ。緊張しすぎて待ち合わせ三十分前に来ちゃった。格好つけてタキシードなんて着たけどオレ童顔だから似合ってないんだよ。窓ガラスに向けて身支度を整えているのに夢中だったせいかちょんちょんと肩を叩かれたのに気付かなかった。
「随分としゃれこんだねえ」
色気の欠片もないジャージなのに心臓は馬鹿みたいに動いている。ここでスマートに肩を組めとマニュアルが書いてあったらいいのに。現実のオレが出来るのはぎこちなくアイの隣を歩くだけ。
「素朴な甘みがいいな。出店で食べる鈴カステラってどうしてこんなに美味しいんだろ」
都会の菓子に比べたらぱさぱさして味気のないカステラだろうにアイは嬉しそうに頬張っている。いつものデートプランならブティックとかに寄るのにアイには通じないんだ。ぼろっちい出店に行きたいなんてねだられたのは初めてだ。じいっと見ていたのが気になったのかアイが持っていた鈴カステラを俺の口に押し当てた。
「考え事ばっかりしていたら気が滅入るぞ」
このカステラは水分を奪う素材でも入っているのだろう。その証拠にオレの身体は汗でべったりだ。いつもなら華麗にリード出来てるのにアイの前だと上手くいかないや。
宝石店に寄ったりするプランは最早無くなった。ぼったくりの店で麻雀するなんて計画にない。アイといるといっつも調子が狂って仕方ないや。
「いつもなら断るのにどうして今日はオレの誘いに乗ってくれたの。」
朱色の丸が地平線に沈んでいく。荒野に向かって汚い竹とんぼを飛ばしているアイは普通の子供のようで何だか落ち着かない。あの戦い以降ずっとこうだからオレはどう対応すればいいか分からない。アイは一体何を考えているのだろうか。
「恋人がするデートが気になってさあ。やってみたいなあって思って」
「デート」
「フィンクスやフェイタンはちょっと趣旨が違うしヒソカに頼むのは後が面倒だしクロロはなんか違う気がしてさあ」
ちょっと待って。その言い分だと完璧にエスコートしてくれるのはオレだけみたいな感じじゃないか?体温が一気に顔に集まっていく。まともにアイを見れなくて両手で顔を覆ってしまう。やばい今のオレ最高にダサい。
「シャルナークなら私を楽しませてくれるかなって。予想してたよりずっと楽しかった。またやろう」
アイが立ち去った後でもオレは手を退かせなかった。今まで幾多の女の子と付き合ってきたから大体のパターンが手に取るように分かる。この子はこれが欲しいんだとかこの言葉を言って欲しいんだとか。けどアイは今までのパターンが通用しなかった。だから今回のデートは手探りでやった。慣れないからつまらなかっただろうに君って女は!!!
「オレに火をつけた責任は取ってもらうよ。そうと決まれば情報収集をしなきゃ。アイのような女の子を落とすハウトゥーサイトが何処かにあるかもしれないし」
ばっちりメイクして派手で露出多めな服着て猫撫で声で男の名を呼んで豊満な胸を腕に押し付けてくるのがいつもオレが好きになる女。趣味が悪いって言われるけどさあ旅団にいる女子よりましでしょ。マチやシズクは容姿は良いけど我が儘だし横暴だし、パクノダと付き合うには歳の差が気になるし。頭空っぽな女の方が過ごしていて楽だし何より付き合い方がマニュアル化してる。適当に相槌打って宝石とかあげればベッドまで持ち込めるのにさ。
「シャルナーク」
参ったな。アイに関しては今まで磨いたスキルが通じないや。
デートしよう。誘ったのはオレだ。折角流星街に来たんだから観光でもどうだと駄目もとで誘ったのに頷くなんて計算外だ。緊張しすぎて待ち合わせ三十分前に来ちゃった。格好つけてタキシードなんて着たけどオレ童顔だから似合ってないんだよ。窓ガラスに向けて身支度を整えているのに夢中だったせいかちょんちょんと肩を叩かれたのに気付かなかった。
「随分としゃれこんだねえ」
色気の欠片もないジャージなのに心臓は馬鹿みたいに動いている。ここでスマートに肩を組めとマニュアルが書いてあったらいいのに。現実のオレが出来るのはぎこちなくアイの隣を歩くだけ。
「素朴な甘みがいいな。出店で食べる鈴カステラってどうしてこんなに美味しいんだろ」
都会の菓子に比べたらぱさぱさして味気のないカステラだろうにアイは嬉しそうに頬張っている。いつものデートプランならブティックとかに寄るのにアイには通じないんだ。ぼろっちい出店に行きたいなんてねだられたのは初めてだ。じいっと見ていたのが気になったのかアイが持っていた鈴カステラを俺の口に押し当てた。
「考え事ばっかりしていたら気が滅入るぞ」
このカステラは水分を奪う素材でも入っているのだろう。その証拠にオレの身体は汗でべったりだ。いつもなら華麗にリード出来てるのにアイの前だと上手くいかないや。
宝石店に寄ったりするプランは最早無くなった。ぼったくりの店で麻雀するなんて計画にない。アイといるといっつも調子が狂って仕方ないや。
「いつもなら断るのにどうして今日はオレの誘いに乗ってくれたの。」
朱色の丸が地平線に沈んでいく。荒野に向かって汚い竹とんぼを飛ばしているアイは普通の子供のようで何だか落ち着かない。あの戦い以降ずっとこうだからオレはどう対応すればいいか分からない。アイは一体何を考えているのだろうか。
「恋人がするデートが気になってさあ。やってみたいなあって思って」
「デート」
「フィンクスやフェイタンはちょっと趣旨が違うしヒソカに頼むのは後が面倒だしクロロはなんか違う気がしてさあ」
ちょっと待って。その言い分だと完璧にエスコートしてくれるのはオレだけみたいな感じじゃないか?体温が一気に顔に集まっていく。まともにアイを見れなくて両手で顔を覆ってしまう。やばい今のオレ最高にダサい。
「シャルナークなら私を楽しませてくれるかなって。予想してたよりずっと楽しかった。またやろう」
アイが立ち去った後でもオレは手を退かせなかった。今まで幾多の女の子と付き合ってきたから大体のパターンが手に取るように分かる。この子はこれが欲しいんだとかこの言葉を言って欲しいんだとか。けどアイは今までのパターンが通用しなかった。だから今回のデートは手探りでやった。慣れないからつまらなかっただろうに君って女は!!!
「オレに火をつけた責任は取ってもらうよ。そうと決まれば情報収集をしなきゃ。アイのような女の子を落とすハウトゥーサイトが何処かにあるかもしれないし」
