死んで魂がさ迷っちゃった
鬼神の執着(全31話)
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しこたま抱かれた。そして嬉しいことに処女ではなくなったままで私が“行くべきあの世”ではなく“こちらのあの世”へ来たことへの弊害だろう、怪我しないように気をつけようと思って出勤した。
「レンちゃん」
「椿さん、おはようございます!」
「仲直りしたのね!」
「……え」
突然のぶっ込みに硬直してしまい椿さんは笑って「有名よ~みんな知ってるから!」なんて笑われてしまい「え、あ」と言葉を探そうとしていたら
「昨日レンちゃんが泣いてるところを見た人がたくさんいて」
そういえば鬼灯様に抱き上げられたアレか、となる。
「ちゃんと恋愛してて良かった!」
「な…何がですか……?」
「えー?だって鬼灯様でしょ ?どうなるかなって」
お香さんと話してましたと椿さんは笑い私の背後にお香さんがニコニコと笑ってそこにいて。
「鬼灯様と喧嘩なんてすごいわねぇ」
なんて。
いや、結構、鬼灯様は白澤さんと喧嘩しているんだから私と喧嘩するくらい……いや、鬼灯様があの神獣以外と喧嘩してるところ見たことない……え、私って実はちょっとすごくね…?仲直りして来ようとしたのは鬼灯様からだったし、え、すごくね?私……?
「レンちゃんから謝ったの?」
「鬼灯様って結構、頑固だから大変じゃなかった?」
「あ、いや、えっと…」
「何~?怪しい!話しなさい!」
「ひえ~!勘弁してください~!!」
椿さんに抱きしめられそんな風に詰め寄られお香さんが楽し気にしている。
恋バナしたいってことでしょうか!こんなところでできるわけないっしょ!?と軽く抵抗して言えませんと悲鳴をあげるとさらに盛り上がっていく。
「何して喧嘩してたの?他の男と話してた?」
「い……えません!」
休日の職場で抱かれそうになったところから、なんて説明できるわけないしその当てつけで白澤様によしよしされただけだが、でもその後は私から謝ったけど、いやでも鬼灯様は先には否を認めてくれたけども。
顔が熱くなるのを感じつつ両手で顔を覆って「何も言えません」という態度を取るとさらに強く突っ込んでくる。
恋バナする女子って怖い……。初体験すぎて分からん。
「えー、もしかして仲直りのアレしちゃった?」
アレが何かを察してしまった。椿さんが堂々としすぎて それがもしかして普通のことなのかと勘違いしてしまいそうで視線を彷徨わせ無言になると肩をガシッと掴まれた。
「……えっ、シタの……?」
「えっ、確信したのでは…?」
遠回しに答えてしまった。
顔がまた熱くなるし「ひええ」と声を出しまた顔を覆うと椿さんは私の肩を掴みながら目を輝かせててきて追従してきたのはそれ。
「鬼灯様の夜ってと想像できないんだけどそこのところどうなの?やっぱりすごい?」
「ひ、比較対象いません!」
また遠回しに認めたけど絆創膏をもらった際に確信されちゃってたからそこについてはもういいけど、鬼灯様との夜は話せるわけがない。それでも椿さんは楽し気に笑って話しなさい~!なんて遊ばれる。
「じ、じゃあ椿さんって、夜の方どうなんですか?」
そう話しの方向を変えると椿さんはきょとんとしてから笑い
「絶倫だから一晩で3回だよ」
という男前な言葉に、しかし私はその言葉にびっくりして固まってしまう。え……一晩3回って、絶倫なの……?
「あ、もしかして鬼灯様って淡白で少ないとか?」
「え、いや、え、あ……椿さん…一晩3回…?」
「多い時は4回戦までするけど」
開けっぴらすぎて椿さんがかっこよく見えてしまうけど
「(……5回以上って……絶倫……?!)」
しかも鬼灯様が5回出す以上にイカされてる私も絶倫なのかな!?昨晩だって挿れる前にめちゃくちゃ追い立ててきたし挿れる前までにめちゃくちゃ時間かけるし、私が挿れてって言うまで入れてくれないし!
顔も赤くしたまま固まってる 私に、椿さんは「教えなさいよ~」なんて絡んできたのだが言えるわけがない。通常が分からないなんて。
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