死んで魂がさ迷っちゃった
鬼神の執着(全31話)
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果てしない混乱の中、鬼灯様の腕の中でジッと固まっていたら通り過ぎる鬼たちが振り返ったりしておりそのまま連れられたのは鬼灯様の部屋で。
ゆっくりとベッドに降ろされ 鬼灯様は目の前に膝をつき見上げてきていてまた小さくため息を吐かれ私の体は小さく震えうつむいてしまう。
でも鬼灯様が見上げるようにしているためしっかりと顔を見つめられてしまい
「私が好きですか」
と頬を撫でてきて私はあんな態度をとっていても小さく頷いて「はい」と答えると膝の上にある手を握りしめ問いかけられる。
「私を許してくれますか?」
「…もう、あんな場所で無理やりしないなら……」
「白澤さんと浮気しませんか?」
「はい……というか愚痴を聞いてもらっただけで、浮気なんてできませんよ……鬼灯様以外の男性に興味はありません し、」
そもそもそこまで関わる人はいませんし……そうポツリと呟き、鬼灯様の手が私の手を握りしめる力を込めてきて私は鬼灯様を見つめてしまう。
「白澤さんにどこまで触れられましたか?何か変なことは?」
「何も……」
私から抱きついただけで後は頭をよしよしされただけであって他には何もしてない、そこは言わなかったけど鬼灯様は力を緩め息を吐き
「キスしていいですか」
と言いつつ掬い上げるように口づけられ私は黙って受けいれ鬼灯様の手を握り返し呟いてしまう。
「もう……怒ってませんか?」
「怒っていませんか、と聞くのはこちらです。」
「怒ってません…鬼灯様は謝ってくれたのに、私は無視してしまいました……しかも当て付けしようとしてましたし……でも、やっぱり鬼灯様が一番好きです…ごめ、んむっっ」
「煽らないでください……あと、お願いですから他の男に二度と触れさせないでください。どうするか分かりません」
「私にですか?」
「相手にです」
ポンポンとした会話に思わず笑ってしまい顔を反らす。
「何故顔を反らすんですか」
「私…ひどい顔してると思うので…見ないで欲しいです……」
「とても可愛いですよ。私を思って泣いてくれていたのだから余計可愛く感じます」
イヤにはっきりと言われ私もまた笑ってしまい鬼灯様はまたキスをしてくれて。
「これで仲直りできましたか?」
なんて言葉に鬼灯様を見つめると、とても真剣な表情をしており私は小さく頷いて「はい」と答え鬼灯様はゆっくりと立ち上がると私の肩に手を置きベッドに押し倒してきたながら、今までとは全く違う、労るような控えめな口付けに笑ってしまった。
「何ですか?」
「優しいなって、思って」
押し倒されながらも私も躊躇いつつ鬼灯様の首裏に手を回し顔が赤くなるのを感じつつ 必死に 一言呟いた。
「ふ……2人きりなら…今までみたいにしてもいいです…」
「……だから、煽らないでください……私だって耐えきる自信がありません」
「2人きりなら、耐えなくていいです……こ、恋人…なので……」
そこまで言うともうそれ以上も言葉も出せずぎゅうと抱き付いてしまい、鬼灯様は抱きしめ返してくれて
「私も男です」
「私は女です。……あの ……その…でも、もう一ついいですか?」
「別れませんよ」
「っ、す、好きです…鬼灯様が好きです……鬼神でもなんでもなくても、好きです……」
「…はあ……知りませんよ、もう……」
そう低く呟いてから前のように噛み付くように食べるように口付けてきて舌を絡めとられてしまい私は顎を上げてそれに応えると肩にあった手は着物の襟をずらしてきて小さく肩が揺れてしまうが、私は鬼灯様の背中に手を回し離さないで息を吐きながら笑ってしまった。
「仲直りエッチって、漫画みたいですね」
あはは、と笑うと鬼灯様はさらに深く口付け容赦なく責め立ててきて息を飲んでしまう。
「…最終確認です、好きにしていいんですか?」
「見えるところに跡は残さないでください」
そして私から口付けるとその「仲直り」をしてしまった。
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