社畜は四皇に拾われる(連載中)
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シャンクスと夜の見張りをしてからそれから。
俺は自室で筋トレとシャドーボクシングをして体からなまりを取り出そうとしていた。
でけえ船だが走り回っていたらさすがに邪魔だろうしランニングはできないがその分筋トレに力を入れた。筋肉を全ては解決する。しかしそれを阻む野郎がいる。
「ロジア~!」
シャンクスだ。
俺の部屋の扉をバンと開けるとちょうど100回目の腹筋を終えた俺は汗を流しながらシャンクスを見る。
「どうしたよ」
「頼むから筋トレするなって言ったよな!?」
この男は俺が筋肉をつけるの反対派らしい。一応船員として必要最低限の力を持っていても損はないだろうと言ったら悪魔の実があるだろって力説されたがそれはそれ。
服の替えはないから船員の中で一番小柄な下っ端のお古を借りてきているが汗を拭った後俺を立たせたシャンクスの後ろからベックが姿を見せ シャンクスの頭に拳骨を落とした。
「頭、話し合いの途中だったよな」
もう実質ベック海賊団と名乗っても良くねえかな?よくねえか。しかしシャンクスはベックを振り返り「でもよぉ」と続ける。
「ロジアの柔らかい体が筋肉に変わるって考えたら 俺ぁどうにも耐えられそうにねえ!」
てめえに体を許す機会がまだあると思ったのかコレ。
いやまあめちゃくちゃ良かったからやってもいいけどよ。それが男だ。悪い。
「そうだベック、後でトレーニング手伝ってくれるか?他のやつでもいいがまだ話したことないのが多いからよ」
これはシャンクスが悪い。ヤソップ、ベック、ルウはもうすでに話し相手枠にいるがそれ以外はシャンクスが俺を横に起きたがるせいで話せないやつが大半だ。
俺は人形じゃねえんだがな。だがそれよりだ。
「使えねえより近接使えた方がいないよかマシだろ」
「そうだな。だが忘れんなロジア。お前は女だ。力の差ってのは考えとけ」
「筋肉は全てを解決するから筋トレしてんの。まあそれでも素の力が男に敵わねえのはわかってるが……」
こればっかりはどうにもできない問題だ。だがこの世界は 漫画の世界だ。もしかしたらワンチャンかけてみても損はねえ。女海賊だっているしよ。確か。名前も顔も知らねえが。
しかしそれでもシャンクスは食い下がる。「俺が全力で守るから」それ以上筋トレしないでくれってよ。聞けるかんなもんアホかボケ。
「あー……くっそ、仕方ねえ……ロジア、船長命令だ!」
「なんだよ」
「筋トレした分俺がお前を抱く!」
「別に構わねえよ?」
「「えっ」」
シャンクスとベックは同じ言葉を発し俺は淡々と答える。
「駅弁も立ちバックも付き合ってやるよ。だがその分、筋トレもするから体力つくし筋肉もつくし無問題だろ。そうだろなあ?」
シャンクスはポカンと間抜け面を晒しベックは口元を押さえクックと笑っている。ツボに入ったらしい。何で、どれに。
そうしたら再起動したシャンクスが俺の腕をガシッとつかみ顔を寄せてくる。暑っ苦しいやつだな。
「だったら足腰立たねえくらい抱くが、いいか?」
「その際はてめえの尊厳を溶かしてタマナシにしてやるよ」
ベックは不思議そうにした後 シャンクスと情報共有をしたのか「ああ」と納得してまたクツクツと肩を震わせ笑っている。シャンクスは泣きそうだ。それが四皇と言われる大頭の面かよ。
「話はついたな。んじゃ、ちょっくら手伝ってくれるやつ見つけるわ」
「ま、待てロジア!」
「アン?」
まだなんかあんのかよとシャンクスを見るとシャンクスはギリギリまで顔を寄せると耳元で囁いてきた。
「後で俺の船室に来い。話をつけよう」
つけるも何もたった今ついたじゃねえかという視線を向けるとシャンクスは「だー!!」と声を上げ蹲った。そこまで かよ。
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