果てもなく(連載中)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
以前ポアロで出会った、確か京極真と名乗った男と私は街中でばったりと出くわし、京極真は「あ!」と声を上げ90度のお辞儀をされた。
「先日はあまりちゃんとお礼を言えなかったのですが」
「いいよ~、覚えてなかったし」
言ってから「あ」と思ったが京極真は気にする様子を見せずにいて、歩き出して「じゃあ」と去ろうとすれば京極真はハッとしように私の名前呼び、私は立ち止まる。
「イヴさんは何か武道の心得があるのでしょうか?」
一見して隙だらけに見えてその実、隙がなく無駄のない身のこなし、なかなかに腕が立ちそうだとまで言ってきた京極真に
「はは」
と小さく笑い
「何もしてないよ」
と答えておいた。
暗殺業のために鍛えていたし今もまだ暇つぶしでジムに行ってそこにあったボクシングとか色々やっているのだ。それだろう。
園子が興奮気味に400戦無敗の言葉で若さを感じたのだが このまま話していて「お手合わせを」なんて言われたらたまらないため早々に手を振ってその場から早足で去っていく。
私に構う暇があるなら園子の所に行きなよ。
そう伝えれば今から行くところらしい。だったら余計に私 に構ってはダメだろう。
ポアロに行くつもりだったがなんとなく嫌な予感しかしないので今日はもう家に帰ろう 。
再度さよならと手を振って自宅に戻ればしばらくしてアゲハから
「ポアロに来ない?」
なんてお誘いに、全力で断っておいた。疲れるのは嫌だから。
ゆっくりしたくて諸々の仕事を引退したのに全然ゆっくりできていないな、なんて思ってしまった。
Next