果てもなく(連載中)
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「イヴ、今日どこか行くとか予定ある?」
「なんで?」
「ジムに行きたくて」
「ジム」
イヴっていつも散歩したりしてるからどこかで鍛えたりもしてるのかなって思って。
ほら私なんてヘロヘロでとまでつぶやいたアゲハに、なるほどとつぶやき2人して近くのジムに向かった。
ジャージに着替えジムのトレーナーの指南に耳を傾けたアゲハをよそに私は とりあえずルームランナーへと乗り立つ。
アゲハも私の横のルームランナーに乗り2人同時に スイッチを入れる。
そうすればアゲハは10分もせずへばっており、しかし私は構わず走り続ける。
ルームランナー、買うか。
アゲハはまた走り始め 私はそれを横に見つつそのまま走り続けアゲハはまたへたる。
体力ないなぁ、アゲハ。
シャフト上げに向かうアゲハをみつつまだ走り続けていれば1時間も経ってしまいジムトレーナーがぎこちない笑顔で
「まだ走れるんですか」
と尋ねてきた。まあ余裕かな。
たったった、と変わらぬリズムで走っていれば汗をかいたアゲハが近寄ってきて
「これが日頃の散歩のなせる技……?」
と呟き、私は笑ってルームランナーを止める。
ルームランナー、買うか。
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