果てもなく(連載中)
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ある日の夜、前にアゲハから「夕食は安室さんと食べに行くから」というメールが届き、どうせなら私も外で済まそうと家を出た。
確か近くのビルの最上館にバーがあったなと足を向ければ いい感じの店内に「ほう」と呟いてしまう。
「いらっしゃいませ」
と迎えられカウンター席に座れば一つあけて横に黒ずくめの長い銀髪の男もいて30年前の記憶を呼び覚ます。
「ジンをショットで」
と頼んでいる「ジン」を一瞬だけ見てすぐカクテルのラベルを見てアマレットを濃いめでお願いした。ついでドライフルーツの盛り合わせも。
ジンは静かにジンを飲み、私も甘いカクテルに目を細め満足気に笑みを浮かべドライフルーツをつまむ。
席を一つ開けてるので絡むこともなく黙って飲んでいればジンは携帯を取り出し電話には出て、私もスマホの着信に気を向ける。と言っても私はメールだが。
そのメール文を読んでいる横では英語のやり取りが聞こえ
『近いうちにバーボンを動かす』
と。
バーボンて誰だろう。覚えてないや。そうしてメールを返しカクテルをグイッと飲み干すとお台をカウンターに置き ジンと接触することもなく、私はバーを後にしてコンビニでプリンを買い帰宅した。
ちょうどアゲハも帰宅したところのようで一緒にプリンを食べ特にこれと言って報告するようなこともないと眠りについた。
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