控えめな大きさ
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わたしは貧乳だ
つい最近お互いの想いを打ち明けあったわたしとアイゼン
はれて恋人同士になったとはいえ、船員皆が知っているわけでもない
………まだキスまでしかしてないし
そんななか、今さっき、甘えたくなったとか言ってアイゼンがわたしの布団に入ってきた
一応この海賊団で紅一点のわたしは、小さい個室を与えてもらっている
質素なシングルベッドが、彼が入ってきたせいでいっそう狭い
彼は満足そうにわたしと背中をくっつけている
「あったかいな」
『……そう』
アイゼンにはまったくその気は無いかもしれないが、なんというか、ベッドで二人とか、いかがわしいことばかり考えてしまうではないか
やはりそういうこととなると、わたしの貧乳は致命的なわけで
『ねえ、アイゼン』
「なんだ」
『アイゼンは、女の人は胸が大きいほうがすき?』
「…は?お前は何をいってんだ」
アイゼンが此方を振り返っているようだが、わたしは向かない
「妙なこと考えてるだろ、お前」
『別に、ちょっと気になっただけ』
「……へえ」
その言葉を皮切りにアイゼンの手が腰に回り、そして胸へ伸びてきた
『ちょっ…なにしてんのっっ…』
「こうして欲しかったんじゃないのか」
『ちがっ…』
アイゼンの大きな手がわたしの小さな胸をすっぽりとつつむ
恥ずかしくて死にそう
「ほんとにちいせえな、胸」
その言葉にイラっときて背を向けながら頭を軽く殴る
ポカッ
「……いてえ」
『小さくてわるかったなーーーー大きい人がいいなら新しい女さがしやがれーーー!』
「……別に小さいのがイヤだなんて言ってねえだろ」
わたしの胸をつつむアイゼンの手の力が少しだけ強くなる
胸の上で一瞬指が強く跳ねる
『…っんっ…』
微かな痺れに声を漏らす
「小さい胸はな…感度が良いんだ…
トシユキが俺に対して哭く回数が多いってことさ」
『やだっ…』
アイゼンは無いに等しいちいさな胸を器用に揉んでいく
「さぁ…鳴いていいんだぜ…俺の可愛い…」
『やだっていってんの!!!』
勢いでアイゼンにアッパーをくらわす
ふぐっ…と言ってアイゼンは手を引っ込めて大人しくなった
「…………すまん」
アイゼンに揉まれた胸に、自分の手を当てる
彼の体温がまだ残っているような気がした
するっと、また彼の腕が腰に回る
『やっ…アイゼンっ…』
「俺はお前に甘えるためにここに来たんだぞ…これぐらいさせろ」
どうやら腕が腰から動く様子は無い
「俺は、例えお前の胸が大きかろうと小さかろうと、お前が好きだ」
『………うん』
「…ほんとはこのまま襲ってやろうかとも思ってたんだが、やめた」
『へっ…!!?』
「お前が自信もって俺に身体差し出せるようになったら抱いてやる」
『……なんで上から目線なのよ』
「俺だって男だ…我慢してんだからな…でもまあ、今日はキスと添い寝で許してやるよ」
そういって彼は徐に起き上がってわたしの上に覆い被さり、貪るように濃厚なキスをした
まるでわたしの羞恥心まで吸いとるかのように
キスに満足した彼はまた布団にもぐって
さっきのようにわたしの腰を抱いておやすみといった