ピアス
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
おまけ
数日後
『ないないなーーーーーい!!!』
トシユキは船内をかけずり回っている
「どうしたんだよトシユキ…一体何が……って、あ」
ベンウィックはトシユキの見慣れた耳元の違和感に気付いた
『イヤリング片方落としたみたいなのーーー!!!どうしようどうしよう!!』
船のなかに落ちていればまだいいが、海に落としていたらしゃれにならない
『うううううう』
涙目で探す
左耳にあるはずの重み
どこいったのーー
「おい」
ズシッと右肩に重みが来る
『……はっ!』
アイゼンが肩を組んできたのだ
「お前が探しているのは、これか?」
左手にチラチラと揺れる、それは赤いイヤリング
『あーーー!!アイゼン!!見つけてくれたの!!』
「落とすな馬鹿」
トシユキが涙目で困ったように、でも嬉しそうにしている
なんて可愛いんだ
「調理場に落ちてた、今度から気を付けろ」
『うん…ごめんアイゼン…』
(…かわいい)
「そのうちお前の耳に穴開けてピアスにしてやる」
そう言いながらアイゼンはトシユキの空いた左耳を甘噛みする
『ひゃっ…』
トシユキの耳たぶは食べてしまいたいくらい柔らかかった
「副長…目の前に俺がいること忘れないでくださいよ…」
ベンウィックは気まずそうにしていた
数日後
『ないないなーーーーーい!!!』
トシユキは船内をかけずり回っている
「どうしたんだよトシユキ…一体何が……って、あ」
ベンウィックはトシユキの見慣れた耳元の違和感に気付いた
『イヤリング片方落としたみたいなのーーー!!!どうしようどうしよう!!』
船のなかに落ちていればまだいいが、海に落としていたらしゃれにならない
『うううううう』
涙目で探す
左耳にあるはずの重み
どこいったのーー
「おい」
ズシッと右肩に重みが来る
『……はっ!』
アイゼンが肩を組んできたのだ
「お前が探しているのは、これか?」
左手にチラチラと揺れる、それは赤いイヤリング
『あーーー!!アイゼン!!見つけてくれたの!!』
「落とすな馬鹿」
トシユキが涙目で困ったように、でも嬉しそうにしている
なんて可愛いんだ
「調理場に落ちてた、今度から気を付けろ」
『うん…ごめんアイゼン…』
(…かわいい)
「そのうちお前の耳に穴開けてピアスにしてやる」
そう言いながらアイゼンはトシユキの空いた左耳を甘噛みする
『ひゃっ…』
トシユキの耳たぶは食べてしまいたいくらい柔らかかった
「副長…目の前に俺がいること忘れないでくださいよ…」
ベンウィックは気まずそうにしていた