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照れ隠しの仕草

彼女は
サプライズされることが苦手だと言った。

だから、その苦手に直面した時、
どんな顔をするのかすごく気になりまして。

イブの夜、
彼女に内緒のプレゼントを渡せば、
驚いた様子で手に取り眺め始めた。

口をぽかんと開けたまま、
俺と箱を交互に見る。

そして消えそうな声でありがとうと言って
口を結んだ。

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