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クリスマス寒波が到来し、かなり冷え込んだので少々クリスマスらしくないが、今夜は炬燵を出し、2人呑みながら色んな事を話し、ゆっくりと食事をした。なまえ:美味しい!幸せだ。……昴は、いつも誰かとお洒落なクリスマスしてたの?昴:…何だ?気になるか?なまえ:…うーん…ちょっと……なる…(段々声が小さくなる)昴:ん?妬いちゃったか?なまえ:………。昴:安心しろ。クリスマスはいつも仕事だった。オレはクリスマスに興味がなかったし、みんなやりたがらないからな。なまえ:じゃ、僕と同じでクリスマスしなかったの?昴:ああ。なまえ:子供の頃は?サンタ信じてた?昴:いや、信じてなかった。なまえ:そっか…。昴:お前は?なまえ:僕?前に、言ったかも知れないけどクリスマスとは無縁だったよ。彼女がツリーを見ながらぽつぽつと話す。なまえ:昔、ガキの頃さ、クリスマス会に呼ばれて、秋月のおじちゃんにサンタからだよってお菓子の入ったブーツをもらったんだ。もう、嬉しくてさ、サンタってスゲーな!って思ったんだ。なまえ:でも、…あの人の、母さんの、言うように、それっきり僕にはサンタは来なかった…。だからさ、クリスマスもサンタも無くても平気、生きるのに困らない。そう思って生きて来た。…時には、はしゃぐ女の子達を、『何がそんなに嬉しいんだ?クリスマスなんてくだらねー』って。まるで、クリスマスキャロルのスクルージみたいに冷めた心で眺めてたよ。.
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