やさぐれタイフーン。
夢小説設定
本棚全体の夢小説設定主人公は男装女子なので男でも女でも通用する名前がおすすめ。
例えば、
ユキ、ジュン、アキラ、カオル、ユウキ、ヒカル、チヒロ、ケイ、ナギサ、ハルキ、ミチル、シノブ、ハルヒ、レイ、レン、リン、ミライ、ヒナタ、ユウリ、マコト、マスミ、ミソラ、ハヅキ、カヅキ、ヒロ、ユウ、シュウ、ハル、ナツキとか?
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● ○ ● ○
その頃、みんなは―。
穂積:マスター、今日は悪かった。
マスターが黙って首を横に振る。
穂積:…はぁ。天然な無邪気な凶器はおっかねえなあ。傷をえぐっちまう。
小野瀬:だね。無邪気な分、怒りの持って行きようが無くなる。
藤守:でも、なんものーて良かったわー。
明智:本当にな…。落ち着いてくれて良かった。内心どうなるかとヒヤヒヤしたな。
如月:まさか、あそこまで追い詰まってるとは思いませんでしたよ。
小笠原:今回のはきっかけでそれだけじゃないんじゃない?色々あったでしょ。小さい頃のツラい記憶思い出したり、山口の事も…今まですごく我慢して無理して頑張って来たんじゃないの?
小野瀬:普通ならもっと前にポッキリ折れてる所かもしれないねぇ。
穂積:少し吐き出して、これで落ち着いてくれれば良いがなあ。
如月:だけど、事件被害者になった友達に亡くなった友達までいるなんて、チビは、辛い事多そうで波瀾万丈だなあー。
明智:そもそもチビはあの性格で、しかも昔はやんちゃしてたようだし、友達や知り合いが多いだろう。だからそういう事も多くなるのかもな。
如月:なるほどー…。
小笠原:もっとわがままなら楽なのに……。
小野瀬:それが許される環境じゃなかったんじゃないか?
藤守:とりあえず、明日ちゃんと来ればええですよね…。
明智:昴が一緒なら大丈夫だろう。
如月:しかし、ヒヤヒヤしたせいか、なんか疲れましたねー。
穂積:…さあ、どうする?飲み直す?それとも帰る?
藤守:もう少し、飲みましょうか?
明智:そうだな、もう少し飲むか。
そうは言ったものの、さすがに騒ぐ気にはなれないようで……それぞれに胸の内で色々な思いを馳せながら、静か飲む男達。
如月:今頃、眠れてると良いですね…。
一同:だな……。
● ○ ● ○
昴:さぁ寝るか。姫、行きますよ。
なまえをお姫様抱っこでベッドへ連れてく。
ベッドに入り包帯を巻いた彼女の左手を取りそっと撫でる。
昴:痛むか?
なまえ:ちょっと。でも平気。……昴。
昴:うん?
なまえ:……ごめんね。
オレは返事の代わりに彼女を引き寄せ胸に抱きくるむ。彼女の香りが鼻孔をくすぐる。
昴:良いよ。抱っこしててやるから眠れよ。
しばらくすると、寝息が聞こえ少し離してそっと寝顔を覗き見る。もう苦しげな顔はしてない。寝息は深く、安らかだ。
眠るなまえの髪を優しく撫でながら、昨夜の彼女の言葉を思い返している。「僕といるとお前も穢れるよ」という悲痛な叫び。
そんな彼女の言葉を否定するように、そっと自分の頬をなまえの頬に寄せる。
あぁ、お前の心が壊れなくて良かった。
もう二度と、オレはお前を一人にはしない。どんな闇の中でも、必ずそばにいるよ
腕の中の愛しいぬくもりにそう、心の中で静かに誓った────。
やさぐれタイフーン
End.