愛ゆえに。(H無し√)
夢小説設定
本棚全体の夢小説設定主人公は男装女子なので男でも女でも通用する名前がおすすめ。
例えば、
ユキ、ジュン、アキラ、カオル、ユウキ、ヒカル、チヒロ、ケイ、ナギサ、ハルキ、ミチル、シノブ、ハルヒ、レイ、レン、リン、ミライ、ヒナタ、ユウリ、マコト、マスミ、ミソラ、ハヅキ、カヅキ、ヒロ、ユウ、シュウ、ハル、ナツキとか?
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● ○ ● ○
「なまえ、もっと飲みたい?」
キッチンに行きながら声を掛ける。
「んー、今夜はお酒はもういいや」
そういう彼女に冷蔵庫を覗きながら聞く。
「なら、ハチミツレモン飲むか?」
パタパタと足音が聞こえ、彼女が背中にぎゅっと抱きつき後ろから顔を覗かせる。
「うん、飲む。後ねーダーリンとイチャイチャするぅー」
そう言って甘える彼女と、ソファーでくっついてイチャつく。
「しかし裸の男に迫られてるのには、びっくりした」
「国達には話してないし、山口の件知らないからなー、しょうがないけど……。僕も、すごくびっくりして、キモかったよぉー! うぅー。ほら、見てぇ! 思い出しただけでも鳥肌が……」
見ると鳥肌が立っていた。そう言えば、あの時腰を抜かしてたなと、思い出していると彼女が抱き付く。
「うぅー昴ぅ、慰めてー」
すっぽりと抱きくるんでやると、彼女がホッとした声を出す。
「やっぱ昴じゃないとやだ。僕はこの腕の中が好き!」
ふと、思い出し言って見る。
「そうだ。襲わなくて良いのか? ん?」
意味深に笑ってそう言うと『それやっぱり、アレのことだよね? アレはぁ……』とたじたじし始める。
「オレを襲って脱がすんだろ? ほら? お前専用だからな。良いぞ?」
赤くなる彼女の手を取る。
「あ、あの……もしかして反応、楽しんでる?」
「ああ? 楽しむのはお前だろ?」
「アレはぁ……何と言うか……ノリもあってですねぇー……」
「ん? お客さん、お触りオッケーですよ? せっかくのお客さんのみの特別サービスですから、どうぞお楽しみ下さい。フフッ……」
そう言って、彼女の手を胸に触れさせる。
「あ……えっと、あぅ……」
赤くなって慌てる彼女がおかしくて『プッ、アハハ……』と吹き出し笑った。彼女は、ぽかーんとした後で『もー!』と膨れた。
「このドSぅ! もう! 知らない!」
スルりと逃げて行きそうになるのを、捕まえる。
「お前の番、おしまいで良いなら……今度は、オレの番な?」
「へぇ? 番って? ……また、悪い顔。嫌な予感がするんだけど?」
「ん? オレはお前専用なんだろ? なら、お前がオレ専用だな?」
「え? まあ、そうだけど……」
「なぁ。最近、セクシーダンスレッスンしてねーな」
「え? うん、忙しかったし……」
「確かにな。なぁ、久々にやって? 見てー」
「……マジで言ってるぅ?」
「ああ、セクシーなショー見せろよ。特別サービスでとびっきりセクシーでそそるやつにしてくれよ?」
彼女の目が泳ぐ。
「あ? オレはここで見せてもらうしかねーんだよな? 如月にパーティーしてもらうか?」
ちょっとイジワルを言う。