愛ゆえに。(H無し√)
夢小説設定
本棚全体の夢小説設定主人公は男装女子なので男でも女でも通用する名前がおすすめ。
例えば、
ユキ、ジュン、アキラ、カオル、ユウキ、ヒカル、チヒロ、ケイ、ナギサ、ハルキ、ミチル、シノブ、ハルヒ、レイ、レン、リン、ミライ、ヒナタ、ユウリ、マコト、マスミ、ミソラ、ハヅキ、カヅキ、ヒロ、ユウ、シュウ、ハル、ナツキとか?
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「そこの君たち、何、言うてんのや。君たちかて若いやろ」
「確かに。チビが若くないなら、室長は化石……」
「ちょっと? 小笠原、化石って何よ」
「しかし……最近の若者はスゴいな。ストリップとは過激過ぎだ。くるみもいつかそんなになったら俺は卒倒する」
「いや、明智くんの所はならないだろ。明智くんと翼くんの子なら心配要らないんじゃない?」
「確かにな。アホの子一号がその辺、桜井さん譲りでぴっちり教育しそうだ」
小野瀬さんの言葉を受け、室長が頷き酒を飲む。
「翼ちゃんのお父さんの桜井さんは、裁判官でそういうのに厳しいんだ」
彼女が国枝達に分かるように説明する。
如月が、ミーコに言った。
「でもミーコ、お前よくストリップダンサーなんか見つけて来たよなー」
「最近は男性ストリップあるんですよ。映画なんかもあるッス。[マジック・マイク]去年か、なんかにやって、人気なのか、もう続編決定ス」
「映画って?」
「ストリップダンサーの男の話ッス。一部で話題でしたよ? もうレンタルあるんじゃないスか。姐さん、映画好きスよね。見てみたら?」
「ん、じゃあ今度見掛けたら見てみっか。でもムキムキ集団出て来るんだったらキモくてヤだな」
「店で見んのもあるッスよ。男性ストリップショー、すぐ近く、触れる位傍まで来るらしいス。今度行きますか?」
「わざわざ? いやー、良いわ。遠慮しとくよ。わざわざ、金出してまで見たくもねーし、触りたくもねーしな」
「じゃ、たまには自分が出します。いつも出してもらってるし、奢りますよ。結構、盛り上がるつー話ッスよ。行きましょーよ。みんなで。ね? 姐さん」
「でもなー裸ねぇ……。それよか旨い酒が飲める店のが、僕は良いんだけど? だって、裸見たいなら極上男を襲って脱がせば、いつでも見られるもんねー。それなら僕専用で、お触りオッケーだしぃ。そっちのが、楽しい!」
「うわっ、チビ助がエロガキの本領、発揮。全く、エロガキばっかりで恐れ入る」
「しょーがないじゃん。エロお父さんの娘だからねー。ね? エロお父さん」
「まぁー私は、エロお父さんじゃありません。フツーよ、フツー。エロお母さんに似たんじゃないの? 強力な小野瀬菌で、エロエロ病に感染」
「エロエロ病って、失礼な。穂積、それはお前だろう」
「二人とも、似たり寄ったり」
小笠原がぼそっと言う。如月が沁々言った。
「なんかさ、女の子のがエッチだよなー。ミーコも、チビも」
名指しされた彼女が反応する。
「ん? 女のが、とか無いんじゃん? 男だってエッチだろ? さっきのだって独身男性[バチラー]向けの、バチェラー・パーティーだってあるよ。やっぱストリーパー呼んでクレイジーなパーティーだって。中には浮気公認の場合もあって、その対応によって女の器を試されるって聞いた事がある。男も女も同じだ。エッチなやつは男も女も無くエッチだって事だよ」