神社にて……。
夢小説設定
本棚全体の夢小説設定主人公は男装女子なので男でも女でも通用する名前がおすすめ。
例えば、
ユキ、ジュン、アキラ、カオル、ユウキ、ヒカル、チヒロ、ケイ、ナギサ、ハルキ、ミチル、シノブ、ハルヒ、レイ、レン、リン、ミライ、ヒナタ、ユウリ、マコト、マスミ、ミソラ、ハヅキ、カヅキ、ヒロ、ユウ、シュウ、ハル、ナツキとか?
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─1月2日─
昨日一緒にいられなかった分、二人でゲームやカラオケをして遊んでると源次郎から電話があった。
源:昴ちゃん、ベイビーちゃん、明けましておめでとう!今年もよろしくー。ねぇ福袋買いにいらしゃいよ。じゃ待ってるから後でねー!
と、言うのでせっかくだから行く事にした。
源:いらっしゃいー。待ってたわよ。昴ちゃんったら今年もイイ男♪ベイビーちゃんも相変わらず可愛いわねー。
昴:おい、ハグすんな。男とハグは出来ればしたくねー。特に源次郎は触り方がやらしいからやだ。
源:あら、昴ちゃんのいけずー。じゃベイビーちゃんに…。
昴:バッ…尚悪い!なまえはオレのなんだよ。
源:ふふふ…昴ちゃん、からかうと面白いわ。ところで、私がみずから詰め合わせたベイビーちゃん向け特製福袋があるのよー。
なまえ:僕に作ってくれたの?
源:そうよ!もう、めっちゃおすすめ!お得よー。ベイビーちゃんにお年玉をあげるつもりでセレクトしちゃったわ。ねぇ、これを着てお正月デートに行って来なさいよ。…買うでしょ、昴ちゃん。
新年も押せ押せの源次郎おすすめの福袋を買う。源次郎が言うだけの事はあり、フェミニンコーデ、アクティブコーデ、キュートなの…お買い得に色々入ってた。彼女が大喜びで源次郎とオレにハグした位だ。
試着ルームを借りて着替え、メイクアップしてデートに行く事にした。
源次郎情報によると、銀座の某デパートの屋上に期間限定でアイススケートリンクがオープンしてるらしく、カップルにおすすめだと言うので行ってみる事にした。
なまえ:うわあ…なんかロマンティック。雪が降ってるー。綺麗…。
昴:人口の雪だけど、良いよな。ところで…なあ、なんでリンクの外にいんだよ?おいで。
手を差し伸べるがなかなか来ない。
なまえ:う、うん…。
昴:ん?もしかして初めて?
なまえ:ん…。
昴:そっか、大丈夫だよ。教えてやるから。ほら。
なまえ:わっ!こ、怖い!わっわ…きゃ、きゃー!
珍しく、へっぴり腰で悲鳴まで上げヒシッとオレに抱きつく。
昴:ふふ…そんなにしがみついたら滑れねーだろ?なまえは運動神経良いんだから力まなきゃ、滑れるって。
なまえ:だ、だってこ、怖いよ。
下からウルウルとオレを見上げる。
(昴:か、可愛いじゃねーか)
昴:大丈夫だって。オレを信じろ。転びそうになったら支えてやる。ほらオレに合わせて。
それからしばらくするとコツを掴んで来てへっぴり腰から卒業出来るようになり笑顔も見られるようになった。
昴:なあ、あっちにBARがあるらしいぞ。行くか?
なまえ:んーだって昴、車だし…一人じゃつまんない。ねぇ、お家でSubaru'S BAR 開店して?ダメ?
昴:Sure, no problem.Any time!!
(なまえ:え?又、英語…?えっと…いいよ、お安いご用さ、いつでもやってやるよ…かな?んーと…)
なまえ:Thanks.
昴:Don't mention it.
(なまえ:えっと…どういたしまして?うー……)
なまえ:…昴ぅー急に英語使われると焦るよぉ。僕、そんなに語学力ないし。
昴:ん?なら、尚更、お勉強になるだろ?(耳元で)大人のお勉強だけってのもなんだからな。…クスッ、真っ赤。
なまえ:ばっ…もー!
昴:プッププ……では、姫、帰りましょうか?
差し出したオレの手を彼女が握りスケートリンクを後にした。