神社にて……。
夢小説設定
本棚全体の夢小説設定主人公は男装女子なので男でも女でも通用する名前がおすすめ。
例えば、
ユキ、ジュン、アキラ、カオル、ユウキ、ヒカル、チヒロ、ケイ、ナギサ、ハルキ、ミチル、シノブ、ハルヒ、レイ、レン、リン、ミライ、ヒナタ、ユウリ、マコト、マスミ、ミソラ、ハヅキ、カヅキ、ヒロ、ユウ、シュウ、ハル、ナツキとか?
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風呂から上がると
なまえ:ねぇ?今日一柳家の集まりがあるんでしょ?行って来なよ。
昴:あ?なんで知ってんだよ。
なまえ:僕に内緒にしてサボるつもりだったでしょ?ふふ…そうはいかないぞ。僕には情報源があるのだあ。エッヘン。
腰に手を当て胸を張る。
昴:あっ!父さんか?
なまえ:…バレたか。えへへ。だって僕とお父さんはメル友だもん。さあ、支度して…ほらほら。
なまえ:あと、これ…はい。ポチ袋用意して置いたよ。男の子用と女の子用。可愛いでしょ?一応新札で三千円ずつ入れてみた…。この数で足りる?…あ、これは高校生用、シンプルなポチ袋で五千円…少ないかな?一万円位入れるのかな?もしかして少なくて昴が、笑われちゃう?……よく分かんないから調整してね?これ、一応万札の新札。
昴:お前……。
なまえ:あ、あとこれはトメさんにお年玉。トメさんにしか用意しなかった。お父さんのもいる?なら、ポチ袋、シンプルなやつまだあるから。…はい。とにかく昴からってさ……みんなの分まではないから、こっそりうまく渡して?
気配りにちょっと感激。お年玉まで用意されては行かないとは言えなくなってしまい
昴:なるべく早く帰って来るから。ってかやっぱりお前も行かねーか?
なまえ:んー僕はまだ疲れが残ってるから…申し訳ないけど、もう少し休むよ。だから帰り時間は焦らなくても良いけど…でも、ちゃんと帰って来てね。車に…あとヘンなのもいるかも知れないから気をつけてね。
昴:ん、分かった。
なまえ:お父さんとトメさんによろしく伝えて。
笑顔の彼女が玄関でいってらっしゃいのキスをして送り出してくれた。
きっと去年、オレが行かなかったから、行き易いようにこっそりお年玉を準備したに違いない。全く彼女はこういう所、しっかりしてて気が利く。
実家に行き父さんとトメにとりあえず新年の挨拶をして面倒なのを我慢して親戚達に挨拶をし、子供達にお年玉をやる。
トメにこっそりお年玉をやると驚いていたがすごく喜んでいた。
一通りの義理を果たすともう彼女の顔が浮かび、帰りたくなった。
昴:父さん、オレはそろそろおいとまします。
隆一:そうか…これ、お前となまえさんにお年玉。
昴:え?オレまで?
隆一:たまには良いだろう。今度彼女も一緒に食事でもしよう。彼女にもよろしく。二人共、身体に気を付けてこれからも頑張りなさい。
そう見送られ実家を後にした。
部屋に戻ると寝室のベッドで彼女は丸まってすやすや眠っていた。
「ただいま」と眠る彼女のおでこにキスを落としとりあえずシャワーを浴びる。寝室に戻ると彼女の隣に入り、あどけない寝顔を眺め、起きたらマッサージでサービスしてやろうと思いながら髪をそっと撫でた。
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