昴：なら、考えて思い出すの禁止。破ったら人前だろうが、どこだろうが罰金な？

なまえ：ええー！それってさ、遊園地とかでもちゅうするって事ー？！

昴：するよ。オレは平気だからな。向こうじゃそれが自然だ。

なまえ：だ、だから、ここは日本なの。アメリカじゃないし、日本じゃ人前でしないのが普通なの！

昴：じゃあ、罰金にならなきゃ良いんだよ。気を付けろよ？警告したぞ？ま、オレはお前と沢山キス出来るなら良いけど？

なまえ：むぅー…。

不服そうに口を尖らす。

昴：ﾌﾟｯ…ｸｯｸ…なんだ？唇尖らして、ちゅうのおねだりか？

なまえ：ち、違うー！もう！なんか昴、いじわるーぅ！

昴：ハッハハ…それがオレだ。知ってるだろが？

なまえ：うーぅ！…なんかくやしい…。ぶぅーこのドＳ…。

昴：ｸｯｸｸ…。

如月：じゃあチビが気を付けないと今日一日、ずっとちゅ、ちゅちゅっと見せ付けられる訳ですかー？

昴：ま、なまえ次第だな。

なまえ：もぉー。お父さんからも……あ、又……なんか、勝手に出ちゃう…。

穂積：フッ、良いわよ。お父さんで。私はアンタのお父さんみたいなもんだしね。

なまえ：ん？………。

昴：ん？なまえ、罰金か？

なまえ：えっ？ち、違う！もー！！…日本じゃ外ちゅうはしないのにさ。んもー…。

小野瀬：ｸｽｯ…良いなぁ。こんな可愛いこぐまさんとキスなんて。じゃあ昴くんが忙しい時は俺がしてあげようか？

穂積：小野瀬ー、うちの娘にそんな事をしたらお化け屋敷に吊るすわよ。

なまえ：あ！ダメ！お化け屋敷はやだ！入んないよ！だってお化けに廻し蹴り入れちゃうかも知れないもん。又パンツ丸見えでダーリンがメラメラ大魔王になって怒られるもん！

昴：メラメラ大魔王って、お前……。

明智：すごいネーミングだ。

小笠原：でも、妙に納得出来る。

昴となまえ以外：うんうん。

昴：お前等、ヒデーな。