ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
● ○ ● ○穂積:昴、チビ助はどうだ?昴:相変わらずです…。日中はトメ、…実家に長くいるお手伝いに看病を頼んでるんですが、ほとんど眠っているそうです。穂積:そうか…出来ればお前に休みをやりたい所なんだが…。昴:分かっています。何か変化があれば連絡が来る手筈にしてあります。すみませんが、もし連絡が来た時には早退させて下さい。穂積:ああ、もちろんだ。心配だな。俺達に、出来る事がねえもんな。…歯痒くて仕方ねえ。お前も心配だと思うが、ケガをしないように気を付けてくれ。チビ助にはお前が必要だからな。昴:…はい。 ● ○ ● ○─夜─なまえ:……昴お兄ちゃん……昴:ん?目、覚めたか?何か飲むか?なまえ:ん。昴:じゃあ、少しずつゆっくりな。なまえ:コク…コクッ…あのさ、昴:うん?なまえ:みんな…元気?昴:ん、元気だぞ。みんなお前に会いたいって。なまえ:…お父さんも、元気?昴:室長か、室長は心配してたぞ。待ってるから早く来いって。なまえ:(ふっと微かに笑い)…又、ダダーッてパソコンやってるかな。昴:うん、やってるよ。なまえ:…ねぇ、お願いがあるの。昴:何?なまえ:来月の18日、お父さんのお誕生日。まだ少し早いけど、お祝いしたいの。…本当はちゃんと来月、僕がケーキ焼いてプレゼント買ってお父さんとみんなに来て下さいって、したかったんだ…。……それにみんなでクリスマスもしたかったな……。なまえ:…昴お兄ちゃん、せめてお父さんのお祝いしたいの。お父さんのお誕生日会してくれる? 昴:ああ、良いよ。誕生日会もクリスマス会もしよう。だから早く元気になって一緒に準備しよう?なまえ:……僕さ、もう、きっとあんまり時間ないかも……昴:え?何、言ってんだよ。病は気からって言うんだぞ。しっかりしないとダメだ。なまえ:ん、…でも頭がボーッとするんだ。だから急がないと…間に合わない…なんとなく分かるの……。.
このサイトの読者登録を行います。 読者登録すると、このユーザーの更新履歴に新しい投稿があったとき、登録したアドレスにメールで通知が送られます。