ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
● ○ ● ○なまえ:諒兄ちゃん、何か、僕にも出来るお手伝いない?小笠原:やりたいの?なまえ:だってここお仕事する所でしょう?みんなお仕事してるし。穂積:あら、えらいじゃない。小笠原、何かこの子に出来る事ある?小笠原:ああ、多分。穂積:…敬語を使いなさい。小笠原:多分あります。おいで。小笠原がやり方を教えると黙々とがんばるなまえ。昼休み少し前になると席を立ちお茶入れをする。なまえ:はい、お父さん。穂積:え?アンタが一人で入れたの?なまえ:うん、お父さんは緑のお茶だったよね?間違った?穂積:これで合ってるわよ。よく出来たわね?なまえ:まさ兄ちゃんが教えてくれたもん。はい、諒兄ちゃんは珈琲。まさ兄ちゃんは紅茶。みんなの机にお茶を配る。小笠原:もうみんなの好み覚えたの?なまえ:うん、多分間違ってないと思うんだけど。穂積:チビ助、えらいじゃないの。お利口さん。穂積がなまえの傍に来て頭を撫でると嬉しそうに笑う。そこへみんなが帰ってお昼の準備をしてると、小野瀬さんがやって来てなまえ:はい、葵さん。小野瀬:ああ、ありがとう。珈琲を淹れてくれるなんて気が利くねぇ。小笠原:彼女、もうみんなの好みやカップを覚えたんだ。明智:すごいな。まだ数回教えただけなのに。味も…美味しくいれられてるな。穂積:それだけじゃないわよ?自分から小笠原に仕事を教わって黙々とがんばってたわよ。小笠原:理解力があるし、覚えも早いみたいだ。さっきみたら、ミスもほとんどない。藤守:すごいやん。昴:へぇ、なまえ、頑張ったな。えらい。 そうして、午後になってからも黙々と教えられた仕事をこなした。穂積:チビ助、今日はもうお仕事終わりの時間だから後は明日で良いわよ。─数分後─穂積:あら?クスッ…口開けて寝てるわ。上着を脱ぎなまえに掛ける穂積。小笠原:無理もない。あれだけ集中してやれば大人でも疲れる。穂積:そうねえ、中身子供のこの子からすれば大人だらけの中で、難しい仕事して…疲れるわよねえ。小笠原:無理してる気がする。穂積:最近、何だか必死にね。何かあったかな…。
このサイトの読者登録を行います。 読者登録すると、このユーザーの更新履歴に新しい投稿があったとき、登録したアドレスにメールで通知が送られます。