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● ○ ● ○─捜査室─あれから頭の傷もほぼ治り、記憶が戻らないまま退院した。チビになった彼女を勝手が分からぬ状態で一人家に置いておくワケにも行かず、捜査室に連れて来た。穂積:今日は出る予定もないから、私と小笠原でこの子みてるわ。昴と如月は例のダンマリ男の取り調べ頼むわ。明智と藤守は銀座のヤマ、あたって。如月:あー、あいつカンモク(完全黙秘)してるんですよねー。昴:ふぅーんじゃ、歌って(自供して)もらおうじゃねーか。如月:おお、一柳さん、勉強させていただきますっ!昴:フッ、ああ。なまえ、待ってられるよな?なまえ:うんっ、大丈夫。昴お兄ちゃんお仕事がんばってね。(ニコッ)昴:ああ、がんばるよ(頭を撫でる)穂積:チビ助ー。チビ助はここで私達と一緒にお留守番よ?大丈夫よね?なまえ:はい、大丈夫です。…チビ助って僕?如月:そうそうあだ名だよー。藤守:チビ、帰りに美味しいタコ焼き買うて来たるわ。良い子にしとき。なまえ:タコ焼き?…(生唾)ゴクン。ハ、ハイッ!藤守:うわー正直やな。フフ…目が輝いてるわ。明智:ハハハ…子供はそんなもんだ。じゃ行ってきます。なまえ:いってらっしゃーい。無邪気に手をブンブン振り見送る彼女に皆が笑いながらそれぞれ仕事に向かう。なまえ:…(じーっ)…。小笠原:何?なまえ:あ、ご、ごめんなさいっ!小笠原:怒ってる訳じゃないよ。興味があるの?なまえ:それ、なあに?小笠原:パソコン。なまえ:パソコン?小笠原:覚えてない?なまえ:うん。小笠原:…今は仕事だから昼休みに見せてあげる。なまえ:え!?本当に? 小笠原:ああ、待ってて。なまえ:うん!待ってる。穂積:ハハ…嬉しいと、本当に目が輝くわねえ。小笠原:素直。穂積:…だわね。生意気なガキもいるけど、うちの娘は素直で良かったわ。
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