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ベッドに横になり改めて心配してるみんなを見てなまえ:あのー。悪い人と勘違いしてごめんなさい。藤守:ええて、ええて、それより頭、痛むか?なまえ:うん、痛い…。ねぇ、お巡りさんってみーんなそんなに優しいの?如月:俺達、優しい?なまえ:うん、みんな、ちゃんと見たら優しい顔…公園のおじちゃんも優しいし…。お巡りさんって、おっきくて優しくて…ヒーロー…みたいだ…ね…(うとうと…)明智:フッそうか…ヒーローか…。チビ、眠くなったら眠って良いんだぞ?藤守:そうそう、なーんも心配せんとゆっくりお休み。なまえ:…すー…昴:さっきの注射が効いたな。如月:あのー公園のおじちゃんってー、一柳さんのお父さんの一柳警視総監の事ですか?昴:ああ、なまえが小学生だった頃に、知り合ったって聞いてる。如月:へぇーじゃあ、もしかしてチビは一柳警視総監に憧れて、警察官になったのかなー。小笠原:ヒーローって言ってた。穂積:……この様子だと子供に戻ってるわねえ。小笠原:子供に戻る?それ、様子がおかしい事と関係がある?みんなに簡単に状況を説明する。藤守:何年か前に、こういう事件関係者いましたよね?明智:ああ、まだ翼が新人の頃の爆破事件のな。如月:あいつ、治ったんでしたっけ?明智:捜査が終わる頃はまだ…。その後少しずつ回復したと聞いたが。どこまで治ったかは分からないな。あの当時話しを聞いた時は、やはり本人は本当に自分を小学生だと信じているようだった。如月:……チビ、ずっと治らなかったら困りますよね。頼れる家族いないし…。昴:あ?家族なら、オレがいるだろ?如月:え?…あのーもし、もしも、このまま治らなくても結婚する気ですか?昴:ああ。するよ。如月:…中身、小学生ですよ?…子育てするようなもんですよ?良んですか?昴:それでも…なまえには変わりねーよ。穂積:すまない…。俺のせいだ。俺も出来る限りの事をしたい。させてくれ。室長が頭を下げる。藤守:もう、二人だけで格好ええとこ取りせんといて下さい。俺だってチビがホンマにおチビになったって応援しますよ。俺はチビのお兄ちゃんですからね。小笠原:俺も。明智:俺や翼も協力するぞ。…それにまだ戻らないとは決まってない。
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