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穂積:はい。緊急特命……一柳?……今は席を外してる。真山?、真山ならいるわ。そう、じゃあ お通ししてちょうだい。穂積:チビ助、お客よ。今、1階の子が──コンコン。穂積:あ、もう来たわね。はい。どうぞ。婦警:失礼します。真山巡──婦警に案内されて来た長身イケメンの彼は、黙って立てば女が放っておかないであろうというルックスを持ちながら、その外見に似つかわしくなく、よよと泣きハンカチをあてていた。が、なまえを見つけると婦警を押し退け、彼女に飛び付いて行った。*オーナー:あぁーっ!ベイビーちゃんっ!居てくれて良かったわぁー。抱き付かれ目を丸くしながらも、ドアの所で唖然と立ち尽くす婦警にお礼を言うなまえ。オーナー:ベイビーちゃんっ!一大事なのよっ!興奮して喚くオーナーをともかくなだめ、近くの席に座らせる。なまえ:ど、どうしたの?オーナーさん、何か、トラブル?オーナー:そうなのよぅ!困ってるのっ!お願い!ベイビーちゃんっ!助けてぇー。ワァーっとハンカチを顔にあて泣き崩れるオーナーの背を擦り、なまえ:一体、何があったの?僕に力になれる事かな?良かったら聞かせ──。オーナー:ワァーン!一大事なのよぉー。聞いてくれる?なまえ:あ、うん。あー、鼻かむ?はい。(ティッシュボックスを渡す)オーナー:…ありがと。チーンッ!*オーナーさんは、16。の44ページ~辺りに登場した人です。なまえとの出会いを読みたい方はそちらをご覧下さい。.
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